KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

カイコ’オ Kaiko'o(荒れた海)

あろは あひあひ〜

 

最近の朝は、日の出が一番遅い時期

6時過ぎまで爆睡の季節になりました。

 

夕陽を浴びて育つ植物は12月からスクスク

11月に枯れたゴーヤですが

長くなった午後の太陽を浴びて

復活し、実っています。

 

1月17日、まだ日没後のtwilightが残っていたせいか

私にしちゃ上等写真

1月18日、オレクールア、一晩で太りはりました。

上弦の半月の日は海が荒れることが多く、

交通事故も多いという統計結果があるそうです。

 

1778年1月18日はキャプテンクックが

ケアラケクア湾に上陸した日。

 

カイコ’オでない湾 懐古のケアラケクア

 

カラオアの辰のように立つ波、

怒涛の海
今週はずっと波浪注意報が出ています。

ケアフオルー岬付近の波煙り

 

カイコ’オ=猛威をふるう、力強い

よく使われるのは

「カイコ’オ プナ」

ヒロの南のプナはコナとは対照的な

荒れた海で有名

 

♫No luna i ka hale kai o Kama'alewa

というフラ・カヒコのスタンダードの

歌の3番のフイ(リフレイン)

♪Kaiko'o Puna~~♫

しっかり記憶に残るフレーズ。

 

フランク・カプオカラニ・ヒューイット先生が

作った名曲 ♫ Ho'opoe ♫の出だしは

♪Kaiko'o Kilauea Kaiko'o Puna♪

キラウエアの噴火もカイコ’オ

これも初めて聞いたのは20年ほど前ですが

ず〜っとこびりついている歌詞です。

 

カハルウでは砂も岩も浜に上がり

ベンチも持ち上げられて石垣で
止まっていました。

駐車場は砂や岩でカバーされ

片付けに1日以上かかっていました。

夜中の満潮時の高波に乗せられた砂や石が

広がっていました。

 

カハルウ・ビーチパークのゲートが閉じられ

クア・ベイ(マニニオーワリ)も

マーフコナも危険なので閉鎖

🌊

 

今朝はカイコ’オも静まり

カハルウの駐車場は今日すっかり元通りに

砂や岩を動かすのは、

さぞ大変だったでしょう。

魚や亀が打ち上げられたこともあったそうです。

ウルトラマン姉さんが、もう1人と一緒に

甲羅を持ち、亀を海まで戻したそうです。

 

入ったらいきなりいた、ちっこいホヌさん

 

カレントがあり、湾の真ん中では

突然波を被ることもありましたが

まずまずの透明度で

流れに向かって速く泳げない魚は

格好の被写体


初めて見るjuvenile、3cmほどの大きさ

黒目がちで可愛いけど

半日調べても名前が分からず💦

 

相棒さんが「Keoki's 」の図鑑で見て

やっと判明しました。

アイランドゴートフィッシュの幼魚

でした。 

シテンチョウチョウウオの幼魚と一緒に
行動していました。

マーラマ・ポノ🙏  まはろなーあくあ

また今日も

やるべきことやらずに遊んでしまいました。

なんくるないさ〜 

まはろぬい