KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

マクアヒネ makuahine(母、叔母)

あろはマザーズデー

 

ハワイ島の警察車両として

(警官は個人の車両に職務中だけ

ランプをつけて使っている)

ピックアップトラックを

使ってもいいことになったそうです。

小回り、きかなそうだけど、、

これはパトカーにはならないでしょうね。

この車はカハルウ駐車場から

追い出されたようです。

この海色が好きでした。。

 

   🎈

どこへ行っても、誰に対しても

Happy Mother's Day! が挨拶の今日

お花屋さんが大忙し

 

スーパーで

ミクロネシア人(マーシャル)の男の子が

「Happy Mother's Day」と書いた

ピンクのバルーンを持って走り回っていました。

お母さんがレジを通させようとしたら

店員さんが「It's OK!」と言って

そのまま外に出ていました。

 

微笑ましい光景だったので

私が「コマルタタ」=ありがとう

というと、親子で受けてくれました。

ヤッコエ(こんにちは)と2語しかしらない

マーシャル語でした。

 

コナの海で1番、母子仲がいいのが

ナイアさん(煙みたいなのはフン)

ヒレでママに触りながら泳いでいたり

授乳しながら超速で泳いでいたり

人間と同じく「いつでも発情期」なので

常に母子のペアがいます。

 

昨日はカハル’ウ湾がサンゴの産後で

8日間の閉鎖が解けてオープンしました。

 

一昨日の集中豪雨で山からの土が流れていて

エントリーポイントが濁りまくり

でも、顔をつけ、

底を手で押しながら前進します。

マリヒニ観光客が、フィンをつけて

前向きに歩こうとして土砂を巻き上げています。

「家でフィンとマスクとつけて

練習してから出直してこい!」

と言いたいところを我慢して

「こうやってクロールしろ(這え)」と一言

 

入っていきなりニセフウライチョウチョウウオの

カップルに会えて感激しました。

Covid初期の閉鎖当時はよく見かけていたのに

人が増えてから、ずーっと端の方に

追いやられていたのでした。

結構人なつこい魚ですが、

人間の匂いが苦手なのかも?

 

たまにしか出ない波を待っているサーファーを

横目に見て外の方へ行くと

ホヌさんが浅場に移動中

私だけ水泳仲間の目的地に行かず、

ホヌのストーカーをすることにしました。

ゆーっくり一緒に泳いでくれるので

ずーっとランデブー(死語?)

20分後ぐらいにやっと息継ぎに上がって来て

通算3回、頭を上げて呼吸

 

ホヌのハヌ下から見上げる夏光る

 

サーフィンスポットの浅場にさしかかり

ここでも2回呼吸ハヌ〜

 

やっと、お仲間が戻って来ました。

「ずっと亀の背中に乗ってたんでしょ」

と言われました。

 

$30で買ったダイバーズ・ウォッチを見ると

40分近く一緒にいたことになります。

亀の尾行最長記録!

その後、浅瀬にちっこい別のホヌもいました。

 

かなりの浦島太郎気分になっていると、、

竜宮ベラがポーズを取ってくれていて

夏の光で見ると、さらに色鮮やか

ここはホンマ竜宮城

 

先日、カハルウで起こったホヌ・ドラマ

 ウルトラ姉さんが浅場で見たホヌ

 右のフィンに釣り針と浮きかルアーがついた

 長い釣り糸が絡まっていた

 外してやろうとホヌを掴むと

 すごい勢いで逃げられた

 そこへカハルウのホヌ・ポリスのメンバー

 であるアンティが現れ、

 ホヌを羽交い締めにして、暴れて噛まれるのを

 ものともせず、釣り糸を切って

 自由の身にしてあげた。

 彼女はずっと乗馬をやっていて

 馬を1人で押さえつけるのに慣れている由、

亀つかめ力持ちおばさんのお話でした。

 

2022年6月30日に見た、えぐられブダイ

(12月にも画像を載せましたが)

昨日はここまで綺麗になっていて

鱗も生え揃っていました。

カハルウ湾こそ母の海・・・

 

アンティ・バータが、1cmくらいの時に見つけ

ずーっと観察し続けていたクロスズメダイ

ハワイの固有種、

小さい頃はこの上なく可愛い三つ星ちゃん

 

「こんなに大きくなってたよ、

Happy Mother's Day! 」とテキストしたら

My baby! と喜んでいました。

アンティもハワイの固有種だそうです。

 

マクアヒネ(マクアワヒネ)は母、おばさん、

マクアは親、ワヒネは女

女性の親、育ててくれる女性

と範疇のおおらかな言葉

自分の母だけでなく、海の母、

義理の母、隣のおばちゃん

分け隔てなくありがとう

 

マーラマ・ポノ🙏  まはろなーあくあ

マハロ イヤ マクアヒネ

まはろ読者様