KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

コ ʻア koʻa (サンゴ)

あろは あわけあ かーこう

今朝は久々にアラームで起こされ

座禅へ・・体幹、コアの筋肉と

朝食のメニューに意識を集中?して、、

 

朝は、肌寒い気温で

テシマでサイミンが食べたくなってしまいます。

結局、オーバーイージー卵載せパンケーキと味噌汁。

 

食べずに泳ぎに行くこともできるのだけど

座禅の後は血圧も体温もめちゃ下がっていて

寒くて、水に入る気になりません。

 

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私たちがいつも泳いでいる珊瑚礁は

サンゴが半分以上死んでいます。

このピンクさんは若くてピチピチ、

たまーに、こんな色のも見かけます。

そのバックにあるのは骸骨化したサンゴ

窪みにウニがはまっていたり、、

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これは2019年の写真、

カイルアピアからのスイムコース

1500mのブイのロープにサンゴが4グループ、

等間隔で付いていました。

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今、一番上のは死んでしまっています。

 

サンゴは1000年ぐらいの寿命を持つ

ものもありますが、

ハワイ島の西海岸はフアラライ山の約200年前の噴火で

溶岩が流れているので、サンゴも新しく、

緩やかな裾野的に広がる珊瑚礁。

 

地球上の酸素の7割近くは海で作られ

海から出ているそうです。

そのほとんどを、サンゴのポリプに寄生する

植物プランクトンが作るそうです。

サンゴが減れば、酸素も減り、

海の生物だけでなく陸の生物も生きられなくなります。

大事な大事な酸素を作っているサンゴを

私たちは岩だと思って、上に立ったり、足蹴にし、

ないがしろにし過ぎ、、でした。

 

サンスクリーンの油もサンゴを窒息させてしまいます。

Reef friendlyのサンスクリーンを使うこと

塗ったら最低15分は水に入らないこと、

サンゴは人の手が触れただけで死んでしまうこと、

など理解し、心して、海に入りましょう。

 

自分が溺れないようにするだけで精一杯、

他の生き物への思いやりを持てないという人は

まず、水に慣れて余裕ができてから、ですかね。

 サンゴに近づくのは、、

 

カハルウでは2006年から「reef teach」という

ボランティアが毎日、サンゴと海洋生物を守るべく

啓蒙活動を続けています。

今年は5/28〜6/5 満月の2日後から9日間

サンゴが産卵(放卵)し、その卵が着床する時期

なので、ビーチを閉鎖するそうです。

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カイルア灯台の下のピナクル・ポイント

大岩に付いた古いサンゴの死骸の上にまた、

新しいサンゴがちょこちょこ芽生えています。

 

ハワイの創世記、クムリポには

サンゴ(Ko'ako'a)が一番最初の

重要な生物として出て来ます。

「サンゴ様」と呼びたいくらいです。

コアは木の名ですが、コ’アはサンゴ

コッアに近い発音かな

 

人や海 生かすみなもとコ’アにあり

 

今日は「AutoBody」という所で

「Detail」をしてもらいました。

はて、何のことでしょう?

 

マーラマ・ポノ🙏  まはろコ’アさま

酸素のありがたさを思いながら

深呼吸しましょ

まはろ あ ぬい ろあ〜