あろはあひあひ！
今朝は海に入った時やっと月が天空にさしかかっていました。
カーロア・クールア、ガリガリの半月
カーロアの月の時は干満の差が少なくて泳ぎやすい時です。
入ってすぐタイマイに遭遇、英名Hawk's bill 鷹のクチバシ
私は水中で見るのは２回目、カハルウでは初めて見ました。
ハワイでは珍しい種類です。ハワイ語ではʻエア
アオウミガメとの顕著な違いはやっぱり「べっ甲」です。
祖父のメガネと、祖母の遺品のかんざしを椿油の匂いとともに
思い出します。甲羅も肉も薄いし小柄です。
尻尾が見えないのもタイマイならでは、、
クチバシも上が下より長くサンゴの間をほじくることが
できるようになっています。
アオウミガメは藻を主に食べるので上がとんがっていません。
大枚をはたいても買えない亀にめぐり逢い
タイマイは絶滅危惧種、捕獲はもちろんのこと
べっ甲の輸入もワシントン条約で禁止されていますよね。
その後すぐこの子に会いました。いつもの相棒さんがホヌポーズ。
こちらは普通のアオウミガメ、多分体重が
タイマイの３倍ぐらいありそうです。
昔、眼鏡屋さんが壁にタイマイの剥製を掲げていたのを思い出しましたが
アオウミガメは重すぎて壁には掛けられないでしょう。
また、湾の外に出ました。
5月30日に湾内でスイミーしていた極小イワシの団体が成長して
散らばっていました、湾内保育園を卒業した生き残り。
この辺の巨岩は噴火で流されたパホエホエの最後の姿かなと推測。
早めに海を出て、パーホエホエ・パークに移動しました。
マジックサンドビーチのコンドミニアムの北です。
ウクレレとフラの練習をちょこっと、、
ここの溶岩もパーホエホエです。時々カスミアジがかかることもあります。
1人で泳いでいる人も写っていますね。
公園で遊んでいるのは日系の私達とハオレさんばかりだと思ったら
このワヒネはロコですね。頼もしい限りです。
手際よくテープを張って綱渡り教室。
反抗期らしき息子さんは、あさっての方を向いてスケボー。
ヨガをしたり、瞑想をしたりする人もいます。
コナに引っ越してきたばかりの頃
ここまで歩いて10分の所に住んでいました。
休みの日に、歩いてきて、コナの空気を満喫していました。
この海の色を見ているだけで十分幸せです。
その時住んでいたコンドミニアムでは食卓から
亀の息継ぎが見えました。 イルカもクジラも、、
コナでは、ここでぼーっとして過ごすのも
いいものです。細長く小さい公園ですが、
ヤシとモンキーポッド（この木なんの木）
の日陰にテーブルもあります。
3人で、ウクレレを弾いて歌を歌っている
オリエンタルおばさんがいたら私達です。
サーフィン？をしている魚や亀も見えます。
潜ってみると、なるほどパーホエホエが広がっています。
ギザギザ溶岩のア’ア a'aとpāhoehoeは地質学会の用語で
世界共通語になっています。
ハワイ語を知らなくてもパーホエホエを知っている学者さん、
ガイドさん、が世界にたくさんいるはずです。
噴出したペレ（熱い溶岩）で粘らない性質のものが
ダラーっと流れて、急に冷却され固まると
表面が滑らかに、歩きやすいひだ状の岩になります。
滑らかと言っても岩なのでチョコレートのようにはいきませんが。
それが、海中で長年侵食されたり、
地震にあったりしてずれると３階建団地状態になったりして
ロブスターやホヌの格好の隠れ家になります。
パーホエホエ〜と三回唱えると、体のコリが緩みます〜
ハワイ島で新規感染者が1人出ています。
旅行をして来た人だそうです。
でも、完全に隔離されているとのこと。
郡長自らラジオで毎日、島民に呼びかけていて
きめの細やかな心くばり（選挙戦を控えているのもあります）
8月1日までハワイ島では、大手ホテルも営業ができないようで
大変ですが、中には「covidリッチ」もいて
失業手当と国からの援助などで
普段の給料より多くもらえたりしているそうです。
マーラマ・ポノ🙏 まはろ〜 おおきに〜
