KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

ハワイのウニ採り Wana pick

あろは かかひあか かーこう

今日も友達宅のライチーと

拙宅庭のパイナップルを

これでもかと食ってから海へ

そして、そこではウニ喰いまくり

 

アンティ・バータと彼女のギャング達

シオノの寿司職人までちょろっと来はって

総勢10人ほど

右の特製カギで採ったヴァナ

ハー’ウケ’ウケも割れ目に並んでいます。

 

手袋をしていたけど、手で掴んだら

親指の先を刺されました。

すかさず、ハサミで切開して針を出したら

何事もなく一件落着

ヴァナもハチ刺されも

和バサミで十字に切開して毒を絞り出せば

一瞬にして解決

冷やしたり、医者に行ったりしてる間に

毒針はズンズン皮膚の中に入り込むのです。

ハサミかナイフはポケットに常備

酢水も水泳バッグに入れてあります。

耳の水取りにもクラゲ刺されにも役に立つので。

 

ビールケースのカゴを左右に振って

棘を取ります。

これが本日1番の重労働💦

棘が飛び散り、顔に当たりましたが

面の皮は厚すぎて全然平気でした。

 

バータが見つけた宝貝も入っています。

レホ アヒ

アンティに言われるまで見えませんでした。
岩の段差にハマっているレホ、見えますか?

 

レホ(宝貝)は毒がないので手掴みできます。

みんなに見せびらかした後、アンティは

レホをリリースしに行きました。

アンクルは食べたかったみたい。。

 

私が採ったハー’ウケ’ウケは小さいと言われ

殆どアンティの検査で不合格

これは合格品を砕いたところ

ハー’ウケ’ウケはウニより甘い

高級ムラサキウニの味

オピヒも大きいのだけ剥がしました。

アワビより柔らかくデリケートな味

この灯台の近く

友達の家の前でした。

アンクルが何やら取り出しています。

硬いリム(海藻)の下に重なって生えている

柔らかいリム、このままで食べても美味でした。

左は小ヴァナの殻、多分イモガイに喰われた跡かな

 

アンクルは子供の時から、お父さんとここに来て

魚獲りの助手を務めていたそうです。

昔、ここのリムは全部食べることができたそうです。

タイドプールに座り込んで

マ’エマ’エ(クリーニング)

 

殻は海に戻すとプヒ(ウツボ)などが

寄ってくるので、岩場にまとめて

タビを履いてる人(私です)が踏み砕いて

マーラマアイナ

 

ご存知のようにウニは、その場で殻から出さないと

パニクって自分を食べてしまいます。

家で開けてみると中身無しになっていたり、、

このお姉さんはラウハラ編みの名手

根気と器用さで、こんなに綺麗に

卵巣を出します。

ガサガサの私のはボロボロ

ラウハラの花が咲く今の時期

ウニ獲りの時期

 

ウニ中身ヒトデの形と紙ヒトエ

 

リムは皆の分が無いので

海苔とご飯と醤油とウニで朝ごはん

みんなの指が紫に染まりました。

 

どこでも65歳以上のアンティは怖いもの無し

このあと、またコナプールで

塩抜きがてら泳いだそうです。

どこまで体力あるんや?

ウニパワーはごっついわー!

 

マーラマ・ポノ🙏  マーラマカイ

マーラマアイナ まはろクーカイリモク

まはろカナロア=タンガロア

そろそろ満月ふくよかに