KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

ヒナレア イイヴィ hīnālea 'i'iwi(クギベラ)

あろはまい かーこう

今日も曇り時々雨でラハイナ・ヌーン現象

見えず、、

朝の冷え(涼しさ)も、続いていて

パパイアが緑のまま、2ヶ月熟さないまま、、

 

海の水温もなかなか上がらず、、

でも、藻なども増えていないせいか

水が綺麗なので嬉しい限り、、

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昨日、カスミアジの群れを見た後

1500mのブイのとこへ行ったら

マスターズの水泳仲間がいて、

潜って気持ち良さげに遊んでいました。

私もつられて、ちょい潜り、、

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ブイに生えているサンゴをよく見ると

一番上に新しく白いのが芽生えていました。

水温の上昇はサンゴを殺してしまうので

冷たいのは、いいことです。

必死で泳いでいれば寒さを感じないし、、、

 

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クギベラのオス、めちゃスピード感ありで

数十回撮ったうちのマシなのを選んだのですが

まだ、ポンコツ写真です。

ブルーとグリーンでもっと綺麗です。

 

クチバシが曲がっていて釘のようだからクギベラ、

英語はbird wrasse、鳥のようにクチバシがあるから

ハワイ語は、ヒナレア イイヴィ、

イイヴィという赤い鳥のようにクチバシに

カーブがあるからだと思われます。

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これがメス、白黒に赤少々の似ても似つかない色

オスの半分以下の小さい体型

それでも、クチバシはちゃんとあります。

メスは動きがゆっくりになることがあり、

たまたま、撮れた画像、、

ピンクのサンゴが元気に育っています。

クギベラは、そのクチバシでサンゴの間を

突っつくことができるのです。

 

ヒナレアは前に、「hīnāleaツユベラ」の項で

書きましたが、幼魚と成魚が

ギョッとするほど変わる奴

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  photo by S

これがクギベラのオスメス共通の幼魚

Sさんはホンソメワケベラだと思って撮ったらしく、、

どちらも同じような小ささですが

ホンソメワケベラは成魚がこの大きさ、でした。

小さいのに一番写真に撮りやすい子

幼魚と成魚のオスとメス

三者三様、神様のお遊び、、?

みな、クギベラだと知っていて見ると

フィッシュ・ウォッチングの楽しさ倍増

 

he とshe がこんなに違う魚は

他にいないかも、です。

 

sheとhe なれあいにならず知らん顔

 

ハワイ語で舌のことをレロと言います。

では、オレロは何でしょう?

 

今、PBSテレビの「Tokyo Hula」という番組を

見ています。PBSのサイトに行けば見られます。

日本のフラpractitionerの方達、すごいですね

脱帽です。

200万人いるともいわれる日本のフラ人口

夏だけ増えるという話もありますが、、

 

今、ヒナレアのことを書いていたら、、

♫ヒナレア♫という曲を書いた

大先生が、ちょうどテレビに写っていたので

笑ってしまいました。

 

マーラマ・ポノ🙏   八百萬の神々おおきに

雲隠れのモーハルの月、

25日は月蝕だそうです。

アロハをこめて、、まはろ あ ぬい ろあ〜