KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

ライチー Laiki, lychees

あろは あわけあー

Happy Lāhaina noon!

ここ数日がコナのラハイナヌーン

正午前後に影が見えなくなる

ハワイの現象が見られるはず、、

ですが、ここのところ曇り空

昼前から雨混じりの日が多く、

まだラハイナヌーンを見ていません。

 

今朝は爆睡していて、猫に起こされました。

昨日「ほとんどラーハイナヌーン」の浜を

小一時間歩いたので、

夜は、どっぷり夢に浸っていました。

太陽は1番の睡眠薬

その中でもラーハイナは「過酷な太陽」なのでした。

 

 

今日の話は、ハワイ語で発音すれば「ライキ」

lychee 「L」のライチー、

1800年代に中国から入って来て

成長し実をつけているらしく、、

オーストラリアやタイからの品種もあるそうです。

茘枝(リージー)が漢字で日本では

レイシともいいます。

 

日本にいる頃は6月に台湾産の物が

入ってくるのが楽しみでした。

5歳ぐらいの時、父の友人が台湾から

持って来てくれたのを食べたのが初体験

それから、ずっと6月を心待ちに生きていました。

 

こちらでは、食べきれないほどもらったりするので

ありがたみが薄れてしまいました。

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赤いのがライチーで小さいのはロンガン(龍眼)

微妙に当たり外れがあります。

「当たりのライチ」と「当たりのロンガン」の対決では

ロンガンの甘さが勝つかな。。

 

ライチのセンチメンタルな思い出は

5歳の私に「南国の幸せ感」を植え付け

今に至っているわけです。

ライチを持って来た「ショウさん」という人を

今でも何となく覚えています。

輪切りの干しパイナップルも持って来てくれ

初めて食べた記憶も鮮烈、

今でも反芻できるくらいに。。。

食い物の恨みは恐ろしいというけれど

食い物の、めくるめく美味しい至福感は

人生を薔薇色にしてくれます。

 

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ライチー売りが、コスコを出た所にいてはりました。

その向かいのオートボディでディーテイルを

してもらっている間に買いに行き、早速味見を、、

 

一袋$20で、70個以上入っていたかな、、

コスコで$200ぐらい使う人には$20は高くない値段、

私は、命懸けのライチーピックの経験があるので

言われるだけ払います!ピックは致しません。

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15mほどの大木になると、ピッカーがうまく届かず

高枝切りも難しく、、

上を見上げ続けて首が変になり、、

「家にあるからいつでも取りにおいで」

と言ってくれる人もいますが、、

$20ドル払う方がいいかな。。

 

この実の色は、やっぱり薔薇色

乾燥ライチーを持って祖国を離れた

中国系の人たちも、いたかもしれません。

種を植えて、初めて実がなった時は

嬉しかったでしょう。

植えてから3年で身がなる木もあれば、

10年ぐらい実らないのもあるらしく

実を見ずに去っていった人もいたでしょう。

100年も、なり続け、代々食べ続けていた

家族もいるかもしれません。

 

老ライチ むらイチばんの実だくさん

 

2日おいた今日は、ちょうどいい味になっていて

キッチンの流しで連続喰い

タネの周り、なり口近くは渋いので

贅沢に、ぺっぺっ、と、、

センチメンタルも感慨もなく、、

 

初めて海中で亀に会った時は、涙が溢れて来たのに

今は「あ、ホヌ」一応写真撮っとこか、てな感じに

なっているのに似ているかな。贅沢ですみません。

 

でも、これには感動しました。
f:id:KonaHawaii:20210522102328j:image一昨日、相棒さんがオーミル50匹ぐらいに包囲され

めっちゃ興奮していたので

今朝、二人で再度、同じ場所へ、、

「柳の下の2匹目のドジョウ」

いました! 20匹ほどのオーミル(カスミアジ)

70cmぐらいの今までになくデカイ奴ら

波が巻いている浅瀬をぐるぐる遠巻きに

回っていました。ボラを狙っていたのかも、、

 

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これはちっこい魚、クギベラのオスです

さて、メスはどんな色でしょう?

 

マーラマ・ポノ🙏  まはろ お天道様

まはろ お月様フナの月、

まはろ読者様、おたいせつに、、