KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

ハパ hapa(ハーフ)

あろは あひあひ

お向かいの家がやっとクリスマスのライトを

片付けはりました。

 

今日も波が高く、で、泳ぎに行かず、、

今にも泣きそうだった空が、

フラとウクレレやってる時だけ晴れていました。

パーホエホエ・パークでは「ホームレスの人たちの

殴り合いがあった」とウクレレ姉さんが心配顔。

あとで、ポリスカーが来たり

救急車に自転車ポリス、、

「殴った人はマジックサンドビーチに逃げて行った」

とウクレレ姉さんがポリスに証言しに行ったり、、

 

海も天も揺らいで動いているせいか

色々、起こります。

ワシントンDCは戒厳令状態だし。。

こんな日は家で猫と遊びましょ。

f:id:KonaHawaii:20210120132649j:image

過去猫トラ子でした。18歳の時の写真

 

短い昼寝、うたた寝のことをCatnapといいます。

午後から、また雨で、Catnap日和

 

Hapaという言葉は元来のハワイ語ではなく

英語のハーフのハワイ発音だそうです。

「半分」という概念が無く、分ける時は皆で分けていたのか、、

混血、血が混じる、人種、、そういった考え方も

日本人とは全く違っていたようです。

f:id:KonaHawaii:20210120132640j:image

カラーカウア王が、明治天皇の甥に、

自分の姪を嫁がせる提案をしたのも

それほど素っ頓狂な考えでは、なかったのでしょう。

このカイウラニ王女自体がイギリス人の父を持っていた

「ハパ」だったのでした。

それで、こんなに美人だったのですね。

カメハメハ4世の王妃のエマ女王も

おじいさんが白人でした。

 

アグネス・ラムという可愛いハワイアンを

覚えていますか? 古いっ!、、

憶えてる人は私と同じぐらいの齢ですね。

ラムは「林」の中国南部の方言(リムさんは広東

リンさんは、中国北部、ハヤシは日本、、皆、さん)

彼女もハパだったのですね。

そういえば、中国名の苗字のハワイアンがめちゃ多い。。

中国人商人は、男性だけでハワイに来て

日本人のように、写真花嫁を呼び寄せたりしなかったので

現地調達、ハワイ女性と結ばれた人が多かったようです。

 

昔から、血が濃くなるのを疎み、

マリヒニ(外来者)を歓迎していた

太平洋の島々の人々にとって、

混血は悪いことではなかったようです。

合いの子、ハーフ、ハパ、、そんな言葉もなかったし、

今も、ハパは普通の「ロコ」

ほとんどのハワイアンが、混血なので

それが、普通。。「ハパ」とわざわざ言ったりしません。

 

よく使うのは「ハパ・ハオレ・ソング」という言葉、

ハワイアンの歌で英語が入ったり

白人受けを狙って作られた歌のこと。

ほとんどが1900年代の初めに作られています。

 

f:id:KonaHawaii:20210120132636j:image
イマイチ画像ですみません。

このイルカが口にくっつけているのは「葉っぱ」

イルカは葉っぱを取り合いしたり、ヒレにつけたりして遊びます。

 

半端なくハパやミックス、ハワイロコ

 

f:id:KonaHawaii:20210120132644j:plain

友達の息子さんもハパ、

さて、ここはどこでしょう?

 

マーラマ・ポノ🙏  まはろ なー あくあ

明日も穏やかな日でありますように。。

ありがとうございました。