あろは あひあひ〜
夕べの月、だんだんまん丸に。。
モーハルからフアになる月でした。 フアは実や卵の意味。
卵型ですね。ロノ、命の神、雨の神の月、
で、雨がちょうどいいお湿りをくれました。
今夜は「アクア」神と魔の月、、私は睡魔、すいません。
今朝はスイマー、、ターキーのおかげか速く泳げました◎
引越しについて、つらつら考えます。
近所の人が、あっさり引っ越して行きました。
前の日にマッツォンのコンテナが、
大型トラックに引かれて来て、家の前に設置されました。
次の日の午前中に家族と友人で家具を積み込み、
夕方、また牽引されてヒロの港に向かって行ったようです。
日本語に直すとマトソン、とどこかに書かれていましたが、
こっちではマッツォン、に近い発音、
創業者のスウェーデン系の名字です。
1882年、3本マストの帆船から始まったそうです。
国際船舶輸送会社、太平洋を股にかけ、
日本へも行き来しています。
ヤング・ブラザーズという会社と競合して
ハワイの島々に物資、車両などを届けています。
この輸送が止まれば、ハワイの島々はすぐ
食糧、物資不足になってしまいます。
covidの影響でお金の余っている人がいるからか、
家は実際の価値以上?という値段でも
すぐ売れるようです。
近所の家は、去年から今年にかけて、
ご主人がずーっと改築をしていて、、、
やっと落ち着いた矢先に、、売りに出ました。
このあたりは、かなり大きな住宅がある地域
大邸宅の引越しは、コンテナ、二台も三台も使ったりします。
日本では、住み心地を良くするために
増改築をする人が多いかな、と思いますが
こちらでは、高く売るのがゴールという人が多く、、
前に住んでいた家の向かいの人は、
3年ぐらいしか住んでいませんでしたが、
生活しながら、3年間ずーーっと、自分たちで
コツコツと改築を続けていました。
完成した途端、売りに出し、あっさりと
フロリダのご両親の近くへと行ってしまいました。
こんな家なら引越しも簡単だったでしょう。
ハワイ語には「引越し」に当たる単語がないようです。
ネエ マイは、「こちらに来る」のような意味
英語も「move」は「動く」という意味ですね。
転居なら「change house」
言葉がないだけ、情も薄く、、簡単にやってのけ、
2、3年ごとに引越し、しまっくっても
平気なのかなと思います。
私の23年前からのコナの知り合いを思い浮かべると
ずっと同じ家にいるのは、ほとんど日系人。
白人の友達は、米国本土に引越し、また戻って来た人や、
同じコナでも家を買っては改築、そして高値で売って
もっと高い家を買い、、、を繰り返している人もいます。
家や地面に対しての執着が少なく、
狩猟系か牧畜系民族だからかなと感心します。
農耕民族はアイナ(土地)にべっとりとくっついていますよね。
ちなみに私の大阪の友人達は、ほとんど生涯大阪に張り付いています。
私はコナに吸着、ちょろっと通りがかったビーチで、、こんなん出ました。
雨だし夕日見えないな、と思ったら突然晴れた今日の日没。
だから、コナはやめられまへん。
引越しやマッツォン・コンテナ待っとんで
空き家になるとすぐ住み着くラナラナという虫がいます。
うちは無精なので住んでいても、たくさん巣を作っています。
さて、何の虫でしょう?
マーラマ・ポノ🙏 マハロ ナー アクア
アクアの月にもありがとう。
月からパワーをもらいましょう。
おおきに〜