KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

キ’イ ポハク ki'i pōhaku ペトログリフ

あろは あひあひ〜

 43回プリンスロット・フラフェスティバル、

じっくりテレビで見られて楽チンです。

クムたちも気合が入っていて

挨拶や、曲の解説をしてくれるので

わかりやすく見応えがあります。

曲が始まる寸前にマスクを取ってスカートの

紐のとこにしまってから、マーカウカウ

皆、上手! 余裕で踊っています。

曲をしっかり理解し、リラックスし、肩の力が抜けて

楽しそうに踊っているフラを見ていると幸せになれます。

メリーモナークのような緊張が無いので

お気楽に見ていられます。

土曜、日曜に再放送があります。

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ハワイ島、サウスポイント(カラエ)
海岸沿いの潮溜まりに、こんなペトログリフがあるのは

ほとんど知られていません。

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干潮時には見えますが、満潮時には探せない時もあります。

この3本川は船のトレース、四角いのがカヌーです。

1000年以上前、3艇のカヌーが来たそうです。

そのうちの1艇には80人乗っていた。。。

と、イアウケアさんのお父さんが話していたそうです。

初めてハワイに来た人たちは、雲より高く上がるマウナロアの噴火が

遠くから見えて、その光を目指して船を走らせたそうです。

上陸したのは、ここより少し北の砂地の浜

ハワイイ は、ここカウから始まったと言えるそうです。

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イアウケアさん曰く。。

この辺一帯は、お墓で骨が今だにたくさん出てくるそうです。

島流しのようになった政治犯やカプを破った人、

カメハメハ以前の戦いで追い詰められた兵士、

と、ここで最期を迎えた人たちが、かなりいたそうです。

 

第二次世界大戦の時には軍の演習場になり

爆弾が破裂し、骨が掘り返されたそうです。

この石垣は最近作られたものです、その向こうに

グリーンサンドビーチへの道が続いています。

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風が強くて、砂が目や口に容赦なく入るので

歩くのはかなりの覚悟がいります。

15年ほど前に一度、グリーンサンドまで往復しました。

いつか、朝早く来て、歩いてみましょう。

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これは、コナのホノコハウのぺトログリフ

キャプテンクックが来た頃の帆船ですね。

KaLaeのカヌーより随分、近代に近づいています。

 

紅白も黄色も無い絵キイポハク

 

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供物台のような大きな岩がありました。

死体をさばいてアウマクア(先祖の化身)がサメだったら

太ももの骨を海に流したり、プエオ(ふくろう)だったら

肉を鳥に食べさせたり、、というのに使う岩もあるそうです。

これは多分塩を集めた岩だ、ということでした。

お供えに持って来たレイを捧げて来ました。

 

さて。このレイはいい香りがするのですが

マイレではありません、何の植物でしょう?

 

La’auの三日間の月が終わり、

今夜から’Oleの3日間、ほとんど半月

月の出が’10時過ぎなので、

私は明日の朝見ることにします。

明日から日本の旅行者がハワイに入れるようになります。

 

マーラマ・ポノ🙏   八百万の神々 まはろ

メケアロハ は〜〜と息を吐ききりましょ

ありがとうございました。