KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

ラウハラ lau hala

アロハ アウイナラー カコウ

また、雨、、、

夕べは月を見ながら眠れました。

朝、冷んやりとして目が覚め

窓を閉めて二度寝、、

今日から3日間のLa'auの月

ラアウは植物、ラウは葉っぱ

ラウ・ハラは沖縄でいうタコの木、アダンの木

 

さっき、友達が薄切り肉を届けてくれました。

ふつう、肉は厚切りのみ、パンは薄切りのみ

しか売っていないアメリカ、、

KTA(スーパー)に頼んでおくと特別に切ってくれるそうです。

肉はあまり食べないけれど

たまに肉じゃがとか、しゃぶしゃぶが食べたくなります。

少しだけ注文するわけにもいかないので

分けてもらえるのは有り難いです。

 

お友達はパパレ(帽子)を置いたまま忘れていました。

知らないふりして、もらってしまうことに、、、

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右が彼女の作品、気が遠くなるような細工をさっさとやってのける

めっちゃ器用な人、、左のは20年以上前にキムラ ラウハラ ショップで

$100 以下で買った物、多分、元は同じ色です。

今は$200 以下でパパレは手に入りにくくなりました。

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これは、元々の材料 ハラ、5月に実をつけていました。

ハラといえばプナ、ヒロの隣の海側の地域が有名です

たくさん生い茂っていて、

プナを歌った歌の歌詞にもハラがよく出てきます。

でもパパレやペアヒ(団扇)の材料としての

ラウハラといえば、コナ。

プナは雨が多くカビが生えたりします。

コナのハラは乾燥していて、綺麗で、適度に日焼けしていて

いい感じなのだそうです。

このラウ(葉)を採って、乾燥させ、のして、

道具を使って切って、、編む前の準備も大変です。

 

ハワイ全体の3日間ラウハラ・ワークショップもコナで

毎年、開催されていました。

 

ラウハラ編みで人間国宝となった

Elizabeth Malu'ihi Lee おばさん、

コナが誇る人物でした。

車の修理屋さんで偶然会ったり

顔を合わせると、すぐ肩を揉んであげていたので

写真を撮るのを忘れていました。

2019年8月に亡くなってしまいました。

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「ロミロミしてもらったお礼」と言って

目の前で、このペアヒ(団扇)を編んでくれました。

もう10年以上前のこと、、

 

10歳ごろから毎日3、4個のパパレを作り続けていた

マルイヒおばさん、当時はパパレ1つと25セントほどの

品物と物々交換だったそうです。

 

このバックのマットは作者不明、

50年以上前の物らしいです。

雨が止んで暑くなってきました。

ラウ・ハラのマットに座ると涼しくていい気持ちです。

 

ハラ・パパレ被って原っぱホロホロし(散歩)

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太陽と反対方向に虹が出ました。

(ふつーの言わずもがななことでした)

日本の洪水はやるせないですね。。。🙏🏻

 明日の座禅で心の中でお経を唱えて来ます。

コナは日本より厳しくて、お寺の敷地内で

マスクをするのはもちろんのこと、検温され、

6フィートの間隔厳守、歌もお経もご法度です。

 

マーラマ・ポノ🙏   雨の神様よろしくお願いします。。

まはろ〜皆様、どうかご無理をなさらないで

お気を付けてお過ごしください。 メ ケ アロハ