KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

2023年メリーモナークのホイケ Merrie Monarch Hōʻike

あろは まい かーこう

Happy Merrie Monarch!

 

昨日は座禅の後、クプナ(シニア)の会

4月恒例のイースターハットを被って

ファッションショー?に出て

自分で編んだラウハラのパパレに

細かい細工の折り紙を

彩り良く、あしらった傑作を

用意した大阪人もいてはれば

    photo by R

毎年、同じネタで10年

変わり映えせーへん輩(やから)もいます。

私です。

ガムテープで1分でくっつけました。

 

そのあと早退きしてヒロに向かいました。

サドルロードのギルバート・カヘレ・パークより

4月も12日なのに、

まだ雪が残るマウナロア(標高4169m)

去年の噴火の溶岩の流れが黒く見えています。

 

ヒロは薄曇りの上天気

メリーモナークの会場と

隣のチネン・シビックセンターは

たくさんの出店と人と熱気、

何しろヒロの一大産業ですから、、

 

無料のコンサートは上等だし

MelveenLeedまで出ていて

お金を使わないと申し訳ないような

心持ちになり、

友達にレイを買いました。

 

今年60年目のメリーモナーク大会、

去年81歳で亡くなったクム

ジョニーラムホーに捧げる形の

ホイケとなりました。

若い頃の写真がプログラムに載っていました。

コロヘな感じですね。

どこでも人気者には真面目さとコロヘさが

同居している人が多いかな・・

ソングライターでウクレレプレイヤー

歌手、なんでも来いのクム

Lum=林.  Ho=何 という中国系の名字

父方のママとパパの苗字かな

母方がハワイアン系、、

 

「ハーラウ オカウア カニレフア」

ヒロの雨そのものを名前にした

わかりやすいハーラウの名

たくさんのミスアロハを生み出し

その多くが有名なクムとして活躍しています。

 

メリーモナークのステージで

1番、観客を沸かせるクムでした。

*ダンサーが手指を目一杯広げる

モオ(ゲッコー)の振り付け、

*全員が白い亀になり切るカヒコ

*癩病患者の苦しい様子を描写した振り、

*筋肉痛でロミロミをして欲しい様子

*砂糖きび労働者の生活

*フォーメーションが突然変わり

チキンファイト(闘鶏)のシーンになる

 

まだまだ印象に残っているシーンがたくさんあります。

王族に捧げる踊りではなく

庶民や弱いものへの慈愛に満ちたフラへ

革命を遂げたクムでした。

 

「This mele・・・」

で始まる英語ナレーションは

ちょっとしたご法度破りでしたが

ハワイ語や曲を知らない観客にはありがたい

ものでした。

 

このハーラウのマロも黒

次のグループも黒

弔意を表していました。

クム・ジョニー独特の振りつけの姿勢

昨日は夜9時過ぎまでの3時間が

あっという間に終わっていました。

ハーラウの卒業生たちが同窓会的にステージへ
「酔っ払い」の振り付けをアドリブで

それぞれ楽しんではります。
大物のクムも数名紛れていました。

日本支部の4つのハーラウの

14人が加わっています。

この中の1人のお母様と

知り合いになりました。

親子で一緒にフラができるなんて

親孝行の娘さんですね。

 

今日のミスアロハでは

「ハーラウ カレフア プア カマエフ」

がクム・ジョニーを踏襲して

「This mele・・・」とナレーションを

したり。体をシェイクさせるような

振り付けが出て来たり、と

しっかり受け継がれていました。

 

クム・ジョニー ショーに生きたる一生に

 

ホーイケや ラムホー逝けども受け継がれ

 

虹の向こうで

「This mele・・・」を聞いて

今日はホーとしてはるかも、、

 

マーラマ・ポノ🙏  まはろ なーあくあ

Have a nice weekend!

おおきに〜