KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

オニ oni (現れる)

あろは あういならー
今朝は、ヘリのプロペラ音とヤギの声の
デュエットが目覚めの音楽、、


あひあひ、には明るすぎる午後5時
なので、あういならー=傾いた太陽

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今まで咲いたことがなかった

ライ(ティ)が春節にあわせるかのように

8本も開花

 

昨日のカイルア湾

先週ボックスクラゲが出たというので

長袖のラッシュガードを着て、

結局クラゲはその日の早朝に出ただけで

ひたすら心地よい海、、

後で、ラッシュガードを脱ぐ時

左肩が動かないので「よいしょ」を50連発

誰もいないと思って、唸りながらもがいていたら

きっちり人に聞かれていました。

変な人の多いピアなので、ま、ええか、、

 

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♫はーるになれば、、♪

ハラルーに囲まれ、、

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陰陽模様が現れたり(オニ インヤン)

フムフムが数匹いるので

頷きながら泳いだり、、

 

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これは、トンガの噴火以前の画像

このゴマ塩プヒさん、よく見ると可愛い顔。

ウツボは私の泳ぐ範囲では一番、人相が悪いやつですが、、

鬼には程遠く、臆病で歯も小さく、向かって来たことは

今までありません。

ピアのカイアケアクアビーチからすぐの

このブイ、トンガの津波で流され、プヒさんがいた

岩の穴も砂で埋まってしまいました。

 

「鬼」という概念はハワイにもともと

なかったようです。

人間の考えの根底にはアロハとFear(恐れ)の二つがあり

「鬼」は恐れをもって、子供をお利口にさせようという

教育に使われたり、、

 

昔のハワイでは「アロハ」が全ての原動力

貴金属など盗まれて困るものもなければ、

陶器や家など壊れて困るものもなく

Fearが最小限の社会

 

一人だけ働きすぎて富を貯めることもせず

マカヒキシーズンには「働かない時期」を全うし、

運動会や島一周に集中

 

スペイン語の「ディアブロ」を音訳したKiapolōが

悪魔を表す言葉

「バチ」や「オバケ」という日本語が広まったのは

ハワイ語になかったからだと考えられます。

ハワイ語の「オニ」=「現れる」なのは

示唆的で意味深長

 

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最近パーホエホエパークに出現するルースター

トサカはあるけどツノはなく、、

ツノのある動物も、

もともとハワイにはいなかったようです。

 

こんな風に座って2時間ほど海を見ていると

鯨が、ほぼ見られる今日この頃

この時は、ぽっかり背中を浮かせている

メス鯨(大きいので)がジーッとしていました。

先週、カイルア湾で出産をした鯨がいるそうで

同じ個体かもしれません。

 

近所の家でプロのバンドが来てパーティーが

始まりました。声はすれども姿は見えず。

♫イコナ ♫ヒイラヴェ ♫カイマナヒラ

♫カウルヴェヒオケカイ ♫カピリナ・・・

ひゃー、踊らにゃそんそん!

Covidなんて、どこ吹く風のコナでした。

 

踊りましょ鬼が外に行くよおに

    (鬼は、人の心の中にいるもの。。)

 

マーラマ・ポノ🙏  まはろ やおよろずの神さまたち

笑っていると福が来ます。

おおきに〜