KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

プウホヌア オ ホナウナウ Pu'uhonua 'o Honaunau

あろは あひあひ かーこう!皆様こんばんは

今朝のカハルウ湾は干潮と満潮の中間

昨日の雨で、ヒロの方の海は茶色に濁ったらしいのですが

コナ側は綺麗でした。波が巻いていて、

ちょっとエンドレスプール気味で筋トレスイム

 

海沿いの空き家にも、人の気配が数軒に戻って来ました。

朝焼けも夕焼けも2分ほど、ドラマチック、

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ハワイ島の名所で一番長い名前、Hōnaunauのプウホヌア

空港から南に30分、Hōnaunauの郵便局角を鋭角に右折

道なりに海へ下りて行って看板で左折

国立公園で駐車場の入り口で入園料を払います。

車一台で$15 

20年前は無料でしたが、、

夕日を見に5時過ぎに行くと無料

でも、今は開いていません。

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Lonoの神様 Mo'o(竜)のおば様 Kūの神様

このki'i(像)はあまりにも有名ですね。

ここには12体のki'iがあります。

 

ロノ神は命の神。

プウホヌアの意味は「避難所、駆け込み寺、難民キャンプ、、

再出発のリハビリセンター、サンクチュアリー」

カプーに反した人、戦いで敗れた人、

戦いで家を追われたワヒネとケイキ(子供)

カメハメハ大王に夫婦喧嘩で殺されそうになったカアフマヌ女王

など、ほとんどの人が命からがら泳いでやってきたそうです。

 

ここのカフナ(神官)に癒しを与えてもらい

人生のセカンドチャンスを得ることができたのです。

ここで、しっかり回復したらカフナのおスミ付きで

シャバに戻れたということです。

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Hale o Keawe   ケアヴェ王の神殿

1475年ぐらいから神聖な場所として

古代の王族のお墓とされていたようです。

1650年頃にケアヴェ王のお骨が埋葬されたそうです。

ハワイアンの有力者のパワーはお骨に宿って

長い間、生き続けます。

この敷地内には、23柱のお骨が保管されていたそうです。

めちゃ、パワフルなスポットです。

 

キリスト教が台頭し、ハワイの神聖さが、ないがしろにされた時代に

全て破壊されてしまいます。

1961年ごろから復興が始まり、石垣や建物も復元され

1978年に国立公園としてオープンしました

プウホヌアは他の場所にもたくさんありましたが

最後に残った一箇所となりました。


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これは、毎年6月末に開催されるカルチャーフェスの時の写真

カヌーに乗せてくれたり、フキラウという追い込み漁をしたり

たくさんのハワイ文化が学べる二日間

来年はあるといいですね、その日は入園料も無料になるので

合わせて、いらっしゃるといいと思います。

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ま、何のイベントもしてなくても、自分たちで勝手に

演技をして楽しむ人たちもいます。

これはコーナネというハワイアンの「碁」か「チェッカーズ」

のゲームに似たもの。黒い石はもちろん溶岩、白いのはサンゴ(の骸骨)

 

コーナネのゲームをコナでこうなのね

 

晴れた日の昼間は暑くて見学する気が無くなるので

曇りの日か、朝早くまたは夕方がオススメです。

隣のビーチでスノーケルもできるし

公園の入り口を通り過ぎ南に行くと

結婚式をしたり、バーベキューをするスペースもあります。

ずっと南までハイキング・コースになっていて

探検もできます。

 

f:id:KonaHawaii:20210107065311j:image下の卵は大きさの比較に置いただけです。

人様が「捨てる」と言ったカボチャをもらって来ました。

さて、コナの日系人たちはカボチャと言わず

何と呼ぶでしょう? 九州北部の方の古い言い方のようです。

 

感謝祭が近づいて、助け合いの、アロハの季節です。

マーラマ・ポノ🙏  まはろなーあくあ

カボチャやサトイモや体を温める野菜を食べ

代謝を良くしましょ。Keep smiling!

ありがとうさんです。