あろは あわけあ かーこう
有明の月のカカヒアカ
カハルウビーチは上天気
波も無し、サーファーも無し、言うこと無し!
いつもより速く泳げ、帰る頃に出始めた波に
ヒュ〜〜イと乗ってボディーサーフィンスイム
Vietnam Veteran アンクルの息子さんが
カリフォルニアから休暇で来ていて、
10年ぶりぐらいに再会、
一緒に泳いだら、やっぱり速い!
恰幅が良くなっていて(太っていて)
おっさんになっててビックリ
アンクルはどっから見てもハオレ(白人)
ママはフィリピン生まれの移民。
息子はどう見てもハワイアン、めちゃハンサム
ハワイアン自体が、
混じりに混じっているからですかね。
アンクルの車のライセンス・プレート
(ナンバープレート)の
Veteranの文字が目に入りますか?
このアメリカ国旗は、
三つ葉葵か菊の御紋か。。くらいの権威
アンクルはこんなコロへ車に載ってるし、
スピード違反を何度もしています。
が、捕まっても「Veteran」だとわかると
見逃してくれるよ、と言うのです。
それを聞くと、この国は、軍の国なのだ
と感じてしまいます。
私なんか「トイレに行きたくてもうだめ!」と
頼み込んでも
スピード違反罰金チケットを切られました。。。
アンクルは看護師としてヴェトナムに行って、
無傷で帰って来ているので
お国の為に命を投げ出したわけでは無い
のですが、、
これは大福寺での普通のお葬式。。
亡くなった方が第二次世界大戦の時、
442部隊で戦ったという経歴があり、、
いくら77年も前のことでも、
彼は一生、442 Veteran だったようです。
お葬式の最後に礼砲が撃たれ、
ラッパが奏でられ国旗が
折り目正しく畳まれ、遺族に捧げられるという
プロトコール
本当は棺に掛けられるべき旗なのですが、
最近は既に火葬済み。。。
ヒロのCovid感染で有名になった
Yukio Okutsu Veteranʻs Home
という老人ホーム。前にも書きましたが、
オクツさんの442時代のイタリア前線での
勇気ある戦いぶりを讃える為に
その名を冠した施設。
そこで最近、何十人も亡くなったのは
ちょっと皮肉です。
アメリカ側からはヒーローですが、
イタリア側の戦死者にも将来があったはず、、
家族がいて、友達がいて、
そういう思いがCovidに乗り移ったり。。
なんてことは、ないでしょうけど。。
これは2016年の、別のお葬式の時の、
だんだんVeteranの人たちの人数が減っています。
初めての時は7人ぐらい並んで一斉に発砲したので
むちゃくちゃビビりました。
運動会のヨーイドン!しか知らなかったので。。
Veteranの死と一般人の死は、その瞬間から
扱いわれ方か違うし、新聞の死亡欄も
退役軍人だと名前の横に
アメリカ国旗が印刷されます。
お葬式、埋葬費、お墓も皆、違って来ます。
「戦前」の日本もそうだったのでしょう。
メモリアルデーというのもあり、
5月25日に書きましたが
戦没者を弔う日、でしたね。
そして、明日は退役軍人の栄誉を称える日。
1918年の第二次世界大戦の終戦記念日、
だったそうです。
Veteran’s cemetery(軍人墓地)は年に2回も
正式な墓参が行われるのでした。
ベテランで なくてもVeteran軍人なら
明日はハワイ王朝最後の女王
リリウオカラニの命日でもあるのですが、
さて、彼女の書いた曲で一番有名なのは?
マーラマ・ポノ🙏 マハロ ナー アクア
温かいものを食べて、ぬくぬくとお過ごしください。
こちらフムフムヌクヌクと過ごしています。
ありがとうがざいました。