KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

12文字+オキナとカハコー(ハワイ語の表記)

あろは〜あういならー 

猛暑の残暑やゲリラ豪雨、、お見舞い申し上げます。

 

ハワイアンは、他の太平洋の島々と同じように

文字を持たずに、18世紀末まで暮らしていました。

口承と、フラの振りで手話のように物事を伝えたりして、、

稗田阿礼がたくさんいたわけです。

紙が無かったのも理由の一つかもしれませんが、

古代中国では亀甲文字や甲骨文がありました。

ハワイに甲羅は豊富にあったはずですが、、

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Honuを食べても、甲羅に文字を残そうとしなかったのですね。

太平洋の島々は無文字社会で、文字を持とうとしなかったのです。

書くことは、誤解を呼んだり、嘘を蔓延させたり、、

そういう弊害を知っていたのかもしれません。

「持たない」のも文化

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Mauna Lani リゾート、Puakoのペトログリフ・パークの岩絵

これが記録の手段、これで、十分だった時代が続きました。

その反動か、宣教師たちが聖書を持ち込んだ時、

こぞって、アルファベットを覚えキリスト教の

教えを「解読」していったハワイアンたちでした。

 

 a,e,i,o,u,h,k,l,m,n,p,w, okina&kahakō

この14文字でハワイ語を表わすと決まったのが1864年ごろ

BとP、 KとTとD、は交替可能

それでタブーがカプになります。

実は、LとRとD も交替可能、だから、arohaもOK

のはずでした。

Taro も Kaloも同じタロ芋

もとは、同じような発音だったのに、

現在、ハワイ語は L   マオリ語は、R だけを

使うようになってしまいました。

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一番長い名前の魚、ラウウィリウィリヌクヌクオイオイ

カタカナで書けば、アルファベットより簡単

フエヤッコダイ、尖ったと言う意味のオイオイは ʻoiʻoi なので

「ッオイッオイ」のように発音しますが、早く言う時にはオイオイ

 

Hawai'i はハワイッイ、

この「 ’ 」ちっこい6の形はアポストロフィとは別物の「オキナ」

kai は海 ka'i はリードする、アラカ’イのカイですよね。

「  ʻ  」で意味が違ってきます。

 

大違い小さなオキナで意味変わる

 

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太陽、日、は lā で長音、

この長音記号「kahakō」もハワイの文字の一つ

日本語と同じでa, e, i, o ,u の母音につきます。

f:id:KonaHawaii:20200828154438j:plain14番目の月はHoku

Hōkū ホークーは星

ではHōkūleʻa ホークーレッア(ホクレア)は?

 

マーラマ・ポノ🙏 まはろ なー あくあ

汗を流して免疫力を高め夏の最後を

乗り切ってください。

読んでくれはって、おおきに〜