KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

ヒロ Hilo(地名、1日目の月)その2

あろはあういなら〜マーコウ みなさん、こんにちは

こちらの父の日です。日食は見えませんでした。

昨日はカイルア・ピアで、

父と子の釣りのイベントがあったようです。

釣り好きのパパのために、カハルウ湾のアクレ(アジ)を、、

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カハルウで見たのは、これが最初で最後

朝一の海に、1人でさっさと入ったから目撃できたみたいです。

 

今朝はまた、同じタイマイを見つけました。

一瞬アオウミガメの子供かと思ったら、甲羅の模様が違います。

尻尾が隠れて見えないのもタイマイの特徴。

ここで食べているのはタイ米ではなくカルフォルニア米、

 

今だに、べっ甲のメガネが買えるのですね。

ベッコウはタイマイの甲羅

1992年以前の輸入品なら大丈夫だそうです。

それ以降はワシントン条約により捕獲取引禁止

 

   🌘

今日の月の名はヒロなので、

ヒロ!と街に思いを馳せたとたん、夕立のような雨、、

カニカピラ・サンデーのラジオからは

♪カワイ レフア アラ カ ホヌア♬の曲

ヒロの雨の歌です、が、子宮にいる赤ちゃんを

思った、お父さんの気持ちも入っていると

作者の先生が言っていました。

ヒロは全米でトップクラスの雨量を誇っています。

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リリウオカラニ・ガーデンにて、バニアン(ガジュマル)

の気根ブランコ。ヒロベイカフェの食事の順番待ちの時に

ちょろっと遊んだ去年の写真。

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ヒロベイとモクオラ(ココナツ・アイランド)

 

ヒロは、1796年にカメハメハ1世が都とした所です。

1803年にラハイナに遷都するまで中心地でした。

農作物を実らせ、王、自ら畑を耕したそうです。

2世のリホリホもヒロで生まれています。

「折れたパドルの法」を制定したのもヒロです。

たとえ、王様のカヌーに衝突しても

パドルが折れていたら、仕方がないことなので

許してあげよう、

旅人で、パドルが折れるような

災難に遭っていたら助けてあげなさい。

という法律です。

 

現在は郡庁と大学を中心に広がる街です。

コナと違ってアカデミックな匂いも漂います。

隣の地域のプナは、ヒッピーぽい雰囲気で、

それも入り混じっています。

 

ヒロの街の北西部

マウナケアに虹がかかった朝

コナより日の出が早く

日系人やロコもまだ健在です。

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ヘリコニアの一種、ヒロのトロピカル・ボタニカル・ガーデンにて。

30cm以上ありそうです。ここの植物園はハイキングコースの

ようになっていて、見応えはありますが、入園料が高いので

まだ2回しか行っていません。カマアイナ値段もありますが、、

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ボタニカル・ガーデンの外からも景観が見られます。

Onomea Scenic Drive からのオノメア・ベイ

1958年までアーチだったのが潰れてしまいました。

 

この近くにパパイコウという町があります。

知り合いのお坊さんが昔、ホノム本願寺に住んで、

パパイコウ本願寺とあと2軒掛け持ちで、住職をしていました。

パパイコウは面白い名前なのですぐ覚えました。

プナ、ヒロ、ホノカアはサトウキビ産業を支えた地域で、

日本人労働者も多く、お寺もたくさんありました。

もう今は、お寺も寂れていることでしょう。

 

父の日に行きたい町はパパイコウ

  パパ行こう、パパ憩う、どちらも可

  疲れました?疲労。。。

 

雨がすっかり止みました。

マーラマ・ポノ🙏   まはろ〜 おおきに〜