KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

プナル’ウ Punalum'u (黒砂海岸の名)

け あろは ぬい

 

ちょこっとハワイ島ニュース

*2/4土曜日9〜3時、

ワイメアで桜祭りが開催されます。

4箇所以上でイベントがあり、

シャトルが出るそうです。

マルチ・カルチャーのプログラム

各種食べ物、クラフトが出店

中国のライオンダンス(獅子舞)

餅つき、盆踊り、茶道、箏、和太鼓

バンザイ=盆栽、こけし、

着物、のディスプレイ・・などなど

 

*フラの祭典メリーモナークは今年60周年

4/9(イースター)から

ホ’オラウレアが始まって

12日(水曜日)がホ’イケ・ナイト

去年からチケット制になっていて

売り出しは、まだ未定

木〜土の観戦もチケットが必要

 

キラウエアに行った日

ハレマ’ウマ’ウ・クレーターで日の出

煙が雲となって滝上り、、

雲龍が立ち上がった7時15分

 

この時間ヒロに向かうと、

通勤ラッシュに遭うので

従姉妹の運転で南へ向かいました。

道路は寂しいくらい空いていて

「毛虫の丘」や

パーハラカウコーヒー園など見ながら

快調に約40分でプナル’ウの

ブラックサンドビーチへ

この奥は、ヘイアウがいくつかあり

神聖な場所

最近、住んでいる人(キャンプ生活)

が増えているらしく、、

朝ごはんを捕まえようと狙っている

ラヴァ’イア(魚取り)兄さん

 

私たちはベンチで朝ごはん

日本製の保温水筒に入れて来たコナコーヒー

冷えた体に沁み渡り、

9時にライフガードが出勤

ビーチの両端に駐車スペースがあります。

 

溶岩の黒い岩が荒波に侵食され砕かれ

できた黒砂の浜。

世界でも数カ所しかないそうです。

 

カラパナが、大きな黒砂海岸沿いの町でしたが

噴火によって消滅してしまい

今は、このビーチしか残っていません。

 

この砂も溶岩なので、持ち帰ると

ペレ様の祟りがあると言われています。

 

ニノレ・ループ・ドライブが

ハイウェイから迂回路のようになっていて

寄り道的に行けるので

火山への道の途中で寄りたい場所

南側にはこんな可愛い小屋もありました。

こんな碑もあります。

プナル’ウのホヌ(アオウミガメ)の伝説

カウイラという名の女神のホヌは

ポ’オケアという頭の真っ白なメスのホヌと

ホヌ’エアの子

ホヌエ’アは、

タイマイ(Hawk’s bill turtle)のこと

タイマイは「ベッコウ」のあの亀ですね

これはカハル’ウで撮った写真です。

口がとんがっているのも

アオウミガメと違う点

こっちがアオウミガメ、厚さも全然違います。

 

ポ’オケアとホヌエ’アが

カウイラという木の枝を使って

一緒に産卵場所の穴を掘ると

泉が吹き出します。

そこで育った子なのでカウイラ


女神亀のカウイラは、

時々人間の女の子になって
子供たちを守ったり、

そして、泉を守る守護神

人々は泉をカウイラの恵として

大切にしたのでした。

 

プナ=泉

ル’ウ=潜る

イプ(ひょうたん)を持って潜ると

底から取水ができる海

それが、プナル’ウなのでした。

太陽が上がると、

ホヌが上がって来て

文字通り「甲羅干し」をします。

一度に10頭以上いることも

珍しくありません。

死んだように見えることもありますが、

寝ているだけなので、

ほっといてあげましょう。

 

近寄らば聞こえる神の声こーら!

 

甲羅干しの亀からは

20フィート(7m弱)離れて

いないといけません。

亀は神に通ず、、

 

昨日来たHolland America

今日(毎週水曜)のPride Of Americaより

かなり大きい船

 

マーラマ・ポノ🙏 マハロ亀の神

まはろ寒いのに頑張っている人たち

尊敬します🙏🏻 お達者で〜