KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

Kūクー(神の名)

あろは あひあひ!

日の出は、ずーっと5:40ですが

(と言ってもフアラライの山の端から出るのは

6時過ぎ、コナの東の部分は山の反対側の麓なので)

日の入りは毎日30秒ほど遅くなって6:58pm

 

5月17日のラハイナ・ヌーンの時が

太陽が一番真上にあったのを忘れていました。

7月24日にもう一度あるので、忘れないで

影が消えるかどうか確かめなければ。

 

今日の月は大きくなる月でクーがつく最後

オレ・クーコル、上弦の月、半月

クーのカプ(タブー)三番目の夜

夕べはやっと月が見えました! まはろ〜

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カイルア・ピアから一番近くにある日本食の店

「Seiji‘s Sushi 」の店先のハイビスカス。

今日はスペシャル巻きをテイクアウト、

晩ご飯の分もと思って4人分持ち帰りました。

図らずも二人で10分かからず、がっつり完食!

写真も撮らず、脇目も振らず
青菜のお浸し付き、アボカド、きゅうり

アスパラの天ぷらまで入っているし、

バランスのいい寿司です。

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食う、でなくKūの神様の像、

去年ホナウナウの国立公園で撮りました。

コナのカイルア、カマカホヌのアフエナヘイアウのもの

がオリジナルなのですが今は

大英博物館とビショップ博物館に保存されています。

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パソコンの画面を写しました。

大英博物館で特別撮られた動画から、

コロナ除けにご利益ありそうです。

200年前は金属がなかった時代、

山奥の高地の木を持って来て、

石だけを使って彫ってあります。

雨ざらし、波ざらし、潮風、過激な陽当たり

キリスト教からの迫害、津波、地震、、

200年耐え抜いた像、感慨深いものがあります。

クーは色々なことを司る神様です

私は戦いの神かと思い、大切に思っていなかったのですが

人々を養うお父さん、旦那さん、祖先としての相もあります。

クーは家族が多かったので、飢饉の時大変でした。

それで、自分を土に埋め、そこから生えて来たウル

(ブレッドフルーツ=パンの木)で、

たくさんの人の命を助けます。

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これは、枝ぶりが”く” の字になっています。

クーのキノラウ(化身)ウル。

ウルさえ食べていれば人間はサバイバルできるそうです。

コメと違い何の手入れも水も肥料も、一切の手間がいりません。

クーがもたらした物だったのです。腹が減っては戦さができぬ、

クーや食わずやでは戦意喪失、なので

腹(ナアウ=ガッツ)を満たして勝利に繋げる神なのでした。

今夜はウルのフレンチフライだけにしましょ

 

ウル売るほど空腹満たすクーの神

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Seiji’s Sushiは6月9日から店内営業を再開するそうです。

JAL(直行便)が飛ばないので、魚の種類が限られるそうです。

 

明日から教会がオープンするそうです。

大きいカトリック教会はフィリピン系や

メキシコ系の人たちの為の時間もあるので

土曜と日曜、礼拝があります。

教会が社交場、生きがいの人も多いようです。

10人以上は集まらないよう規制されます。

 

マーラマ・ポノ🙏     まはろ〜