あろは〜かかひあか!
今日の月はオレ・パウ
パウは終わり、カプ(タブー)が解け
いよいよ月が丸みを帯びてくる時
今日もカハルウ湾。
車のキーをどうするかで悩んだ末、
石の下に隠しました。
神経質なシンクロ姉さんは、
キーレスのキーの鍵の部分だけ取り外し
靴紐で水着に装着して泳ぐそうです。
見せてもらおうと2m以内に近寄ったら
”Stay away!”と言われました。
彼女は私が、ずさんな性格なのを見抜いてるな
と、思いましたが、ここ三ヶ月
ダンナ以外誰も2m以内に入れていないそうです。
私は一人でウオ・ウォッチング!
トゲチョウチョウウオが朝の光を浴びています。
一番乗りの海は最高です! ご機嫌な透明度
今日はウルトラウーマンのお誕生日
彼女は私の作ったチョコレート餅も喜んで食べてくれるし
怖いものもこだわりも無し!の無敵です。
うちの裏の階段を8段全部、2時間で取り替えてくれました。
手も指も強そうです。飲まず食わずで1日働けるそうです。
カハルウの神様からの誕生祝い、100万尾はいます。
ハワイ語でネフというイワシの稚魚。
クジラ状の塊を作りながら大挙して湾内を縦横無尽に動きまくっています。
孵化してから数日かな、という小ささです。
カハルウ・カイアケアという名の神で王族だった人がいたそうです。
プナワイ(真水の泉)もたくさんあります。
教会の隣はサーフィンの神殿です。
右上の屋根はピクニック・パビリオンとして建てられたものですが、
2011年3月11日の津波で半壊となってそのまま。
カヌーのヘイアウ(神殿)の上に建てられたので
カナロアの神を怒らせたのかもしれません。
この立て札も見る人がいないようです。
カハルウビーチの隣にあったホテルも潰れました。
ヘイアウの上にプールを建造していたそうです。
ハワイがまっしぐらにアメリカ化していた時、
アセスメントも無く反対も言えなかった時代の産物でした。
かつてのコナ・ラグーンとアウトリガー、2つのホテルの跡地に
今は、カメハメハ財団がカルチャーセンターを造っています。
ヤシの木を尊重して駐車場の仕切りを作り
工事も気を遣いながら進めている様子。
カハルウ湾は王族の保養地と養魚場、
サーフィンを楽しんだ波と
養魚池さながらのラグーンが共存する聖地、
山側には洞窟もたくさんあり
文化が発展していた歴史のあるアフプアア
ケアウホウ は新しい地域、今のシェラトンホテルの
所も、その昔はカハルウと呼ばれていたそうです。
カアフマヌ・ハイウェイに数十人が集まって
道ゆく車に、規制解除を早く!と呼びかけていました。
賛同するドライバーはクラクションをブーブーならして意思表示。
三ヶ月伸びたコロナカットの髪がいや!どうにかして!
と書いた紙を持ってた人もいました。
6月1日からフェイスシールド付きで
美容院などが再開されるそうですが、
この数日が待てない人も、かなりいるようです。
カハルウは今日も波が強く、波酔いしそうになりました。
海岸では必ず波を見ながら
波に背中を見せることなく行動するのが鉄則。
浜に上がってもゴーグルやマスクを外さず
まず、足場を堅めます。
いつ大きな波が来るか、岩の藻で滑らないか
安心した時に、波にすくわれたり、滑って怪我をしたりするものです。
今日は救急車の音がよく聞こえます。
カハルウの波乗り楽し、並みはずれ
皆さんも波に気を付けて!
マーラマ・ポノ🙏 マハロ