あろは かかひあか かーこう
6時25分から10分だけ、こんな色が出ました〜。
今が一番、南寄り
=フアラライ山の右の方、の日の出
いつものストロベリーパパイヤ・ビュー
夏至の頃はフアラライの高い所から
ご来光がアフエナ・ヘイアウを照らし
カイルア湾に注ぎます。
多分、カメハメハ大王、もっと前の
ウミ王も、この日の出をカマカホヌ辺りから
見てはったかと思います。
マウナケアとマウナロアのデカさに比べたら
西の端っこのオデキくらいに見えますが
2521mの高さがあり、立派な山です。
フアは果実、ラーは太陽、ラ’イは穏やか
穏やかな太陽の昇る実りのある山?
Hawai'iloaという名の
航海術に長けた漁の名手の神様がいて
彼の妻の名がフアラーラ’イ
でそれを山の名前にしたそうです。
その名の通り中腹のフエフエは、
ウル(ブレッドフルーツ)の豊かに実る
場所として有名でした。
1801年に噴火してコナの北の海中まで
流れた溶岩は、たくさんあった
フィッシュポンドも覆ってしまいます。
コナ空港の場所は噴火前、肥沃な池でした。
あと20年以内に再噴火する
という噂もある活火山
15世紀、アフエナヘイアウと自分のお墓を
ハワイ島の北端と南端の、
ちょうど真ん中の緯度に、
一直線上に、建てさせたウミ・ア・リロア王
ウミ王がどうやって中間地点を
測ったのか、墓の位置を決めたか、は
ハカり知れないまま
マカラヴェナ・ビーチから見るフアラライ
午後は大抵、雲をかぶっています。
この雲がコナコーヒーを育てます。
古くは、ウルやタロ
を実らせていました。
コナを災害から守り、隠れ家にし
「イカポリ」その懐(ふところ)で包んでくれる山。
山にかかる白い雲は
神話のフアラライ山の女神、カパ作りの名手
カホウポーカーネがカパの生地を広げ、
乾かしているところだそうです。
雷が鳴ったら、カホウポーカーネが
カパをイエクークー(木の四角柱の棒)で
叩いてのばしている音、
稲妻は、できた生地を翻し、裏返しにしているところ
山の中で白い色が煌めく様子。
カホウポーカーネはマウナケアの
女神の一人でもあるので、嵐の時は
マウナケアの雨水がフアラライまで
流れてくることもあるのかな、、
カイルア湾の冷たい水を感じると
そんな想像をしたリします。
果報者 カホウポーカネに守られて
photo by T
昨日、友達がマウナケアに行って撮った
オレクーコルの月
望遠鏡を持って行って、レンズにスマホをつけて
撮ったそうです。
めっちゃ寒かったそうです。
ここからなら、フアラライが山頂から山裾まで
一望できます。
さて、この灯台はどこにあるでしょう?
マーラマ・ポノ🙏 まはろなーあくあ
最後までお付き合いくださっておおきに〜
穏やかな一週間がきますように
あーふいほう