アロハ・カカヒアカ! ペヘア・オエ?(お元気ですか)
マイカイ・コウ・ピコ おかげ様で、おへそも元気です。
今日の月はオレ・クーコル
まだ家におれ、でした。
月は午後1時18分から夜中2時31分まで出ています。
ムーンセットもサンセットも北に移動して来ました。
今日はメイデー、ハワイではレイデー
1927年に始まったそうです。
今朝早く摘んで作りました。花は太陽に当たる前に摘むと
長持ちします。3月からちょこちょこ咲き始めたプア・ケニケニが
いつも10個ほどしか咲かないのが、今日は40個楽に取れました。
さすがレイデーだけあります。プルメリアも元気になってきました。
真ん中の小さいティーリーフのは猫のレイ(首輪)です。
萎れないうちにアンティーの所に持って行きました。
彼女はフィリピン人が自宅でしているケアホームに
入っています。この近くの個人経営のケアホームは95%ぐらい
フィリピン人が家族でやっています。
今は直にレイを首にかけてあげることも
できないので置いてきました。
ハッピーレイデー! と窓から投げキッスをすると
♬May day is lei day in Hawaii〜〜♬ という歌を
フルコーラスで歌ってくれました。
彼女が若かった頃にはレイデーに色々なイベントがあったそうです。
今でも小学校から高校まで、メイデークイーンなどが選ばれて
フラを男子も一緒に、先生のグループも入って披露したりします。
チケットを売って夜、体育館で盛大なコンサートをしたり
卒業前のいい思い出となっていました。
今年はレイデーも卒業式も中止になりました。
2020年卒業のシニアの高校生たちは、顔が埋まってしまうまでの
何十本ものレイをもらうこともできないのです。
これは前に知り合い女の子のの卒業の時に作ったレイポオ(頭につける)です。
ブーゲンビリアなので摘むのはとても簡単でした。
レイを作る時は、素材を無駄にしないように、でも十分な長さが作れるよう
考えながら花を摘み、葉を取ります。前もって摘んで冷蔵しておける花や葉
もあれば、その朝でないとしおれる物もあります。
植物の特性を知っておいた方が綺麗なものがつくれます。
水につけない方がいい花もあります。
どの時期にどこに行けばどんな花が手に入るのかも
知っておくと作りやすいです。
人様の庭を見る目も変わってきたりします。
lei はポリネシアの共通語のようです。
大切な物という意味もあります。
タヒチもトンガもサモアでも機会あるごとに使われます。
歓迎、別れ、愛情表現、フラの装飾、
いつ、あげてもいいものです。
自分で作ったものが一番です。
犬の歯、ククイの実、キャンディー、紙幣!
材料も自由です。
私は自家製紅芋アンパンでレイを作ったことがあります。
ハワイではティーリーフやマイレという葉だけで
作った地味なものが厄除けの力があるとされています。
アリイだけが、伝家の宝刀のように親から受け継ぐレイは
マッコウ鯨の歯を削ったものに、ヒトの髪の毛を
編んで作った紐を通した物です。最高にパワフルなのでしょう。
これは昨日、天が投げかけてくれたレイです。
レイデーにレイを作って礼つくす
マーラマ・ポノ🙏 マハロ〜ナーアクア