KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

ケアウホウ (町の名、新時代)

アロハ・アヴァケア!(日中のこんにちは)

今日の月はオレの最後

オレ・クーパウ  ちょっと太めの半月

 

天気晴朗なれど波高し、の今朝

ピアから飛び込んで北のクーカイリモク・ポイント

の方へ行ったら波に揺られて、まだ目が回っている感じです。

相棒さんは釣り糸を拾っていたし

私は水深4mぐらいの所の大きなプラスチック片を拾って

水着に押し込んで泳いだし、、ちょっと波酔いしました。

ハリセンボンの写真をアップでたくさん撮ったのに皆ピンボケでした。

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右下の胡蝶蘭の最後の蕾が開いたので記念撮影、大輪が7輪返り咲き

蘭の鉢は、シニアの月例会のビンゴーゲームの賞品です。

何年ももらい続けて、何鉢も枯らしましたが、いくつかは何回か咲いてくれます。

 

今日は日本では憲法記念日ですね。

ハワイイでは1840年にすでに憲法が発布されていました。

カメハメハ三世であるカウイケアオウリが王政議会制のような

システムを立ち上げ、新しい時代の幕開けをしたのでした。

 

カメハメハ3世は1814年にケアウホウで生まれます。

お産の時、仮死状態だったのをケアウホウにある泉の水につけたら

息を吹き返したと言われています。

兄のリホリホが亡くなって、10才で王位に就きます。

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ここはカウイケアオウリ生誕の地の近くのケアウホウの桟橋です。

マカリイというカヌーが来た時で、右にキニキニというエンジン付き

カヌーも写っています。

桟橋の後ろにカウイケアオウリの記念碑があり、小さな散歩道になっています。

そこから砂浜をまたぐと”キングカメハメハ3ロード”

ハイウェイまでを繋いでいます。

 

ケ=The、アウ=時代、ホウ=新しい

で、ケアウホウ 

キラウエアの方にもケアウホウ という村がありましたが

1868年の津波で壊滅したそうです。

地名は野鳥保護区に今も残っています。

 

カイルアのダウンタウンから時速30マイルでアリイドライブを

20分ほど南下してカハルウを過ぎるとケアウホウです。

カラカウア王のお気に入りのサーフスポットのヘエイアがあり、

王族のお楽しみのホルアという、そり遊びをした

滑り台のような跡がヘエイアの山側に残っています。

 

1819年のクアモオの戦いでも有名です。

古いカプー制度にこだわるケクアオカラニの軍が撃たれた時

新しい時代が始まったのでしょう。

通称 End of the world の飛び込みスポットの所です。

クアモオ墓地のせいか、荒波と荒磯のせいか危険な場所です。

 

今のケアウホウ はシェラトンホテル、コナカントリークラブ

高級住宅地、映画館のあるショッピングセンター、などで

知られる町です。

そのまま東の山の方のチョコレートファームや

コーヒーファームがある場所もケアウホウ です。

 

ライフケアセンターというリハビリの施設があるので

時々クプナたちをお見舞いに行っていました。

今は訪問するのは大変そうです。

 

ケアウホウ のクプナどうしてるケアホーム

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ケアウホウのコンドミニアムで撮った夕焼けです。

 

マーラマ・ポノ🙏   マハロ〜