KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

ラー(日、太陽)

アロハ・カカヒアカ・ヌイ

カカヒアカは朝、ヌイは大きい、とても

”とても朝”=早朝 毎日1分ずつ日の出が早まって

春眠をむさぼっていられない季節に入りました。

 

今朝の月はクル、十六夜(いざよい)の月

クルは夜遅く、と言う意味もあって

早寝早起きの人にとって、夜遅い時間に出てくる月

と言っても午後8時ごろでしたが、、

 

自主隔離の時に強いのが田舎暮らし

海で泳いでいても散歩しても人様との距離を

6フィート以上たやすく空けられます。

泳いでいる時は相棒さんと10mは離れています。

二人ともできるだけ離れて、

違う生物を見つけられるようにしながら泳いでいます。

一人が止まってカメラを出すともう一人が近づいて来る、

というぐあいです。

二人で違うものを見ている時は100mぐらい離れてしまい、

波があると何も見えず、捜索願を出したくなるくらい

の時もあります。

 

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こんなウニは岩場ならどこにでもいるので

写真を撮っていると相棒さんは
”なんや、しょうもない!” と言った顔。

”海の太陽”と私があだ名をつけたパイプウニ、
ハワイ語ではハウケウケウラウラ 

名前が気に入っています。

英語では赤鉛筆ウニ、編集者のペン立てと呼ぶ人もいます。

形がコロナですが、ウィルスをやっつける明るさがあるので

おまじないとして載せておきます!

では、本物の太陽

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4月7日のサンセットです。 

お月様の次はお日様のお話です。

太陽、日、1日は ラー(lā)冠詞をつけると

カラーとなります。

カラーカウア王のカラーです。

ハッピーバースデーの訳、

ハウオリ・ラー・ハーナウのラーですね。

 

昔のハワイイアンは日没が1日の終わりだったそうです。

その時 ホオポノポノをして問題があれば、

夜にならないうちに解決するように

していたそうです。

太陽と共に嫌なことも水平線の向こうに追いやるのです。

恨み、つらみ、悲しみ、、

夜のうちの大きくなることがあります。

夜を、1日の始まりとして

新しい気持ちで迎えた方がいいのです。

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すみません! またイルカと泳いでしまいました。

これは昨日のではなく去年撮ったものです。

昨日は満月で大潮のせいか

プランクトンが雪のように舞っていて

写真はイマイチでした。

 

いつもいつもイルカと泳いで

楽しみ過ぎに見えるでしょうけど

実は長い下積み生活が私にはあったのです。

1998年にカイルア湾で週に3回泳ぎ始めてから5、6年、

一度たりともイルカを見たことがありませんでした。

ケアラケクア や ホナウナウ や ホオケナ、

などの海では何度か

一緒に泳いだことがあったのですが

カイルア湾にイルカが来るなどと夢みたいなことは考えず

ただ黙々と泳いでいました。

寒い冬の朝も6時45分から泳ぎ、

それから自転車でゼイゼイ言いながら

大汗かいてギラギラの太陽に向かう坂を登って

うちに帰り、仕事に出かける、というルーティーンを

繰り返していました。

 

この無欲の時代があったからこそ

今の脳天気な私があるのです。 

まさに ”日の目を見た!” という感じです。

 Here comes the sun!  (ビートルズの曲から)

コナはすっかり夏模様(井上陽水さんの曲から)

 

日の出からお日様さんさん、喉カラカラ

 

太陽と共に生きていると コロナが「負ける〜」と思って

寄ってこないかもしれません。

毒を以て毒を制す。 

同じような形の太陽に祈りましょう!

 

マーラマ・ポノ🙏    マハロ エ カラー! お天道さまありがとう!