KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

ケカイオラ Ke kai ola(ハワイアン・モンクシールの病院)

あろは あひあひ かーこう

 

周りの人達が数人、Covid陽性になっていて

濃厚接触者だったりしたし

今朝コーヒーの香りがよく分からなかった私

不安になって、自宅テストをしてみました。

一応、ネガティブが出ましたが、、

陽性の人も公表せず、自主隔離するだけのことが

多いので、隠れ陽性者がやたら多い米国です。

 

今朝はラアウパウの月が傾いた頃、海に入り、

イルカ来ないかな〜、、と念じましたが、、

前に何度か満月の数日後にカイルア湾で

イルカうじゃうじゃに遭遇しているので、、

先月は水泳仲間たちがイルカに包囲され

どうしようもなかったと言っていました。。。

 

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今日は透明度が悪く、水中写真は撮らず、

去年まであった筏の所に泊まっている

クルーザーを偵察に行ったり

アーチを探したり、ゴミ拾いをしたり、、

指がふやけて梅干しの種のようになるまで遊びました。

 

さて、この写真は何でしょう?

   『Big Island Now』より拝借

X線写真、釣り針が見えます。。

   『Big Island Now』より
ハワイアンモンクシールがこれを飲み込んでいたのでした。
モロカイ島のカラウパパで弱っていたのを

助けられてコナに連れて来て治療

喉からの釣具摘出に成功

その後、順調に回復しているそうです。

相棒さんは、ずっとこの施設でボランティアをしていて

先週、この2歳の子の治療をする間

押さえつけて動けないようにする役目だったそうです。

爪で引っ掻かれ、かすり傷を負っていました。

 

この手の事故はよくあるそうです。

釣りをする方、気をつけてください!

前回のモンクシールは喉からの摘出が無理で

大掛かりな手術をしてやっと取り出したそうです。
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  『Big Island Now』より

この2頭はミッドウェイで保護された

未熟児、母親に育児放棄されたみたいです。

尻尾にタグがつけられています。

 

シールにはシールではなくタグをつけ

 

相棒さんは昨日、魚のスムージーを作って

食べさせて来たそうです。

 

パパハナウモク(ミッドウェイ)も含むハワイ全体の

病気のモンクシールは皆

船や飛行機、ヘリコプター、トラックを使い

コナまで救急搬送されて来ます。

治療とリハビリが終わったら、また

元の場所まで搬送されリリースされます。

 

ケカイオラ=命の海 という名の

ハワイが誇る唯一のモンクシール病院は

何を隠そう、ここコナにあったのでした。

2014年にNELHA内にできたこの施設

数多くの患者シールが退院して行きました。

 

2枚とも一昨年の1月に撮った物

この健康なハパイ臨月シールは、単に昼寝中

カマカホヌのヘイアウ前でお腹にパワーを

もらっているのでしょうか。。。

 

カハルウのちっこいビーチで

寝ていることもあったそうです。

神出鬼没に思わぬ所に上陸します。

ワイキキビーチで赤ちゃんを連れて寝ていた

という母シールも何頭かいました。

 

現在300頭ぐらいに減っているそうです。

人間に撃たれて殺された個体もいるそうです🙏🏻

 

アザラシの類はハワイ語で「イリオ オ ケ カイ」

=海の犬  顔は犬に似ています。

 

マーラマ・ポノ🙏 まはろ八百萬の神様

まはろ世界中のお父さん

まはろ読者様 明後日あふいほう