KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

プウロア Puʻuloa(ペトログリフの丘)

あろは あういならー

このところ毎朝、虹に恵まれています。

大阪の二人の友達は二児に恵まれ

さらに、その子達も皆、二児に恵まれ

孫が4人ずつ、、

山上憶良いわく最高のお宝、

 

白金も黄金もなかったハワイは

特に、子供が1番。

子供が産まれると、臍の緒を、大地に捧げ

健康、長寿を祈ったそうです。

 

ハワイで一番大きな、ピコの聖地が

火山国立公園のチェーン・オブ・クレーター・ロードの

下の方にあるプ’ウロアのペトログリフ(岩絵)

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この円の中心にピコ(へその緒)を置いて

石で重しをし、チャントを唱えたそうです。

次の世代の人が一番外の円を彫ったという

説もありますが、、

この生真面目な彫り方は、

同じ人が彫ったように見えます。

 

途中で諦めたようなのもあります。

硬い岩盤を石で彫るので筋力体力根気がいります。

文字のようなものを彫りたかったのかな

と想像したくなるものもあります。

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「ここはプウ’ロアのマナに包まれています」

この一帯に約23000のペトログリフが刻まれ

そのうち16000ほどは、piko奉納用のもの

他の島々からもカヌーでピコ納めにやってきたそうです。

よほどのパワースポットなのでしょう。

 

カラパナの村もあり、ヘイアウもいくつか

ありましたが、みな溶岩で埋まってしまいました。

 

真珠湾にもプウロアという聖地があります。

コナにもプウロアという地があり、

やはり、ピコを埋めた場所だったそうです。

長い丘、プウロア オラ、長寿の丘

へその緒を大切にすることは、

先祖に感謝し敬うこと、、

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ここは500年から550年前の溶岩だそうです。

16年ほど前、溶岩がこの辺一帯に流れたのを

夜、見に来たことがあります。

ペレ様はここを避けて通ったようです。

 

道路の両脇にある駐車場に車を駐め、

20分ほど歩きます。

日差しを遮るものもなく

「クエフレポ」(埃を撒き散らす)の風が強く

溶岩歩きに不慣れな人には

結構しんどい0 .7mile=1 .12km

 

初めて来た時は「10分」だと言われたのに

Tutuさんと一緒だったので30分近くかかり疲労困憊。

(30分だと言われていれば、良かったのだけど)

2回目なので、ビーサンで楽勝でした。

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出産の時の絵で、

右手にピコを持たせるようにしたのか、、

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文字を、持たない民族が

地球上には、まだまだ、いてはります。

嘘、独断、偏見、などを残してしまう書き言葉の

恐ろしさを知っているからでしょうか。

 

新しい命を祝え、岩絵彫り

 

苦労して溶岩を彫ることで、

祈りが大地に伝わったのかもしれません。

 

パソコンでブログなんか書いてる人は

信用しない方がいいかもしれません。

私のことでした、、

でも、、タイプの仕方を知らない私は

岩を彫るように、力を込めて

主に1本指でキーボードを

押しているのでした💦


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今朝のカハルウ、久々に潮位が高く波も高く、

飛び込もうと思った所にホヌさんがいたり、

いつものサンゴのハレに、頭だけ隠して

いつものポーズで寝てるホヌさんもいたり、

 

この子は急に突進してきたと思ったら

水面に浮かんでいた物を食べに来たのでした。

まだ、食べカスが散らばってますが、、

はて、何を食べたのでしょう?

 

マーラマ・ポノ🙏  まはろ なー あくあ

オレクーの月なのでオレ食う

ベーコン、ゴーヤ、パパイヤのチャンプルー

ゴーヤはお腹がスッキリして元気になりまっせ 

おへそを大切にしましょう

おおきに〜 ありがとさんでした。