あろは あひあひ
今朝は子ヤギの声で起こされました。
ニェ〜〜と猫の声に似て、、
すぐ、そこにいるように響くのですが、
声はすれども姿は見えず、、
〜〜〜〜〜〜
いにしえのコナ1番の港だった所、
1871年から1880年まで、
ホオケナ周辺の交通管理官をしていた
ヘンリー・クーパーさんに因み
CooperLandingと桟橋を名付けました。
ハワイ語発音で、Kupa
この桟橋のおかげでホオケナは栄え、
1880年代には、ハワイ王家の人たちも
ホノルルからやってきたそうです。
カラカウア王、リリウオカラニ女王・・
アメリカからは作家のマーク・トゥウェイン・・
1890年代には中国人商人が移住して来て
食品店、豚肉屋、レストラン、ホテル、、
店が立ち並び、
1919年に蒸気船「マウナロア号」が就航すると
毎週60〜80人の沖仲仕が来て、
ロバ、ラバ、馬で
荷物の積み出しをしていたそうです。
コナの牧場からの牛は、カヌーの脇に縛り
泳がせて船のクレーンまで運んでいました。
1929年に蒸気船の寄港が月に2回になり
1930年の高波で桟橋が壊れ、
1940年には来港しなくなり、
ハイウェイの近くに人々が移住していき、、
次第に寂れていきました。
第二次世界大戦中には軍人たちが、
射撃の練習だと、海鳥を撃ちまくり、
全滅させてしまったそうです。
1941年まで、ホオケナの崖に
綿綿と巣食っていた鳥たちは、
今だに戻って来ません。
1951年の地震とシロアリの害で
2つの教会も学校も潰れ、津波にもやられ、
輝かしい港は廃墟となりました。
満潮時は景色が違って見えます。
水中からはこんな景色
柱は珊瑚で覆われています。
これは何に使った物でしょう?
塩を作った溶岩の水盤、ビーチの入り口に置かれています。
古き良き時代の名残り、、
♫クパ・ランディング♫はLot Kauweの曲
曲名は地名より有名に、、
♪ホオケナ イカ ライ ホノム アオ ナ マヌ
=穏やかなホオケナ、鳥たちが群がる港
♪ウララエ〜♫ のところで裏声になる
パニオロソング、
牛を港まで移動したカウボーイ達が耳にする
鳥の声を表現したユーモラスな名曲
フラ・ダンサーなら、よくご存知ですよね。
KUPAは、地元のハワイアンのグループ名
Kamaʻaina United to Protect ’Aina
海やビーチを守るために結束し、
こんな手作りのリサイクルゴミ箱を作ったり
パトロールをしたり、、
おおきに〜
トイレもちゃんとしていて、車椅子アクセスもあり、、
KUPAとFCHBP(フレンズ)たちに見守られている
ちょいとした自治区になっていました。
ビーチに入る前に思わず「お邪魔しますチャント」
を唱えました。
「寒い〜寒い〜入れてください〜〜」というやつで
ちょっと違うかな、、と思いながら、、
クーパーよりクッパ食べたし洗い髪
(そう、海から上がったら冷えるのです)
今日は、道路が空いていて思い出しました。
ハワイ州の休日でした。
さて、何の日だったでしょう?
マーラマ・ポノ🙏 まはろ なー あくあ
Hua からAkua になる幸せな月の夜
いいじゃないの、幸せならば、ですねん
ありがとさんでございます