あろは あういならー
クリスマスツリーが店頭に出たり、
すでに、ライティングをしてる家もあり、
なんだか浮き足立って来たコナ。。
「Huggo's on the Rock」も昨日から営業再開
ヒルトン・ワイコロアも再開しています。
本土からの人が増え、サンクスギビングの「密」も控えた
ハワイ州は、昨日からマスクが義務化されました。
公衆の場でつけないと1年以下の禁固刑か$5000以下の罰金。
と言うわけで、今朝はマスクのまま歌いフラを少し、、
昼間は暑くなり、マスクに熱がこもるので、かなり疲れました。。。
午後からは、冷んやりどんより
マウナケアに雪が降ってるのを
匂わせる冷たい空気と灰色の空。。。
今朝は、朝焼けで目覚めました。
西空までピンクに、、3分ほどでしたが、、
NZ(ニュージーランド)の人のことを「Kiwi 」と言います。
普通、Kiwiと言えば果物のことだと思いますよね。
KiwiさんたちにとってKiwiとは、鳥のことで
「Kiwiフルーツ」と言わなければいけないそうです。
Kiwiをヨーグルトに入れるよ、なんて言うと気持ち悪がられます。
本家本元は飛べない鳥、Kiwi鳥、その羽毛と体型に似た果物が
後から命名されたのですが、、
座禅仲間のKiwiさん、100%、マオリ族です。
テシマ食堂にて、後ろの写真はテシマ静子さんの娘さん。
彼のご両親の時代には、マオリは弱く白人だけがパワーを
持っていたそうです。それで、
彼は英国式の教育のみを受けて育ったそうです。
英国とマオリとの土地協定が、翻訳のミスで誤訳されていたのが
1985年に明るみに出ました。それから、NZの土地の所有権は
マオリに戻ったと言うことです。
それ以降、マオリ文化は政府に保護され
マオリ語も公用語となりました。
「マオリ」は「本物」と言う意味。
メリーモナークの前座でヒロにやって来た舞踊団。
「ハカ」という勇壮な踊りは有名ですね。
ハワイのフラのように、カヒコ(古典)とアウアナ(モダン)と
衣装やバンドが変わったりせず、
ハカの指揮をとっていたリーダーが、床を叩いていた棒を
急にギターに持ち替えて、甘いハーモニーの歌が始まり、
ポイボールを楽しげに、くるくる回すフラに移ったりします。
踊りと楽器と歌と三つ巴でこなす技に感動します。
そして、ハーモニーの奥深さ、、5人いたら5音階でハモれるのです。。。
ボケ写真ですみません。2014年にメリーモナークの前座の
チャンティングに行った時、このグループが
オープニングの儀式に参加しに来ていました。
私たちの半年だけ、にわかグループのチャンティングとは
えらい違い、ほとんどの人たちが子供の頃から
同じグループで育っているそうです。
ヒロまで来るのに政府の援助もかなりあるようです。
ハワイ語の「maoli」もやはり、
「本物、真の、実の」と言う意味
kanaka maoli =真の人は、ハワイアン
tanaga maori=真の人、マオリ
(L とR やめて、日本語にしておくれ〜!)
「マオリ」はNativeという意味で
NZの部族は、その中にたくさんあり
踊りも歌も違うのだそうです。
ハワイアンはカヌーで自由に動けたからか
行動範囲が広く、部族がハッキリとは分かれていません。
ハワイアンの歌にも出てくる
♬へ ナニ マオリ ノ〜♬=本当に綺麗!
という歌詞のマオリは本当に、とても、と言う意味。
ハワイ語の白人はhāʻole=息無し→本物の人ではない?
ま、日本人も「外人」呼ばわりしていたので同罪ですかね。
本物かどうかは微妙です。自分で「これだ」
と信じられればいいのです。
結婚する時は大抵の人が「この人だ」と思うのでしょう。
でも、価値観は変わっていくものですね。
本物は、ま、折々で変わるもの
さて、ここはどこでしょう?
マーラマ・ポノ🙏
マイカイケラー(まはろ〜)
いつも本物の自分でいられるといいですね。
私なんか海から出たまんまの顔で1日中。
ほんま、おおきに、ありがとさんでした。