あろは かかひあか〜
昨夜は半月に微妙に足りない怪しい光の月。
今朝は、starではない惑星planetが
輝いていました。
秋の明け空、、
Natchanと出会ったのはサウスコナの
マカダミアナッツ工場
ナッツを買いに行ったら、、
雨の中ずーっと付いて来て追い返せなかったし、
ナッツ屋さんが「猫、嫌いだから連れて行って!」
と言うし、、
マックナッツにはネズミが来るので、
猫を飼ってくれると思い、そこに捨てたのでしょう。
毛色もマックナッツ色、、
それで、ナッツちゃん→なっちゃん
ビショ濡れで痩せて見えたけど、よく見るとご懐妊中、
家人にはhumane society に置いて来いと
怒られたけれど、なっちゃんは、もうウチを
安住の地だと決めつけていたのでした。
私たちの留守中に、子供を外の洞窟で産んで
1匹ずつ運んで来ました。
最初の1匹と30分以上、お乳をあげ一緒に寝ているので
「ああ、1匹しか育たなかったのだ、自然は厳しい」
と、感涙にむせんでいたら、ぷいっと出ていき、、
2匹目を連れて来て、
またずっと添い寝をしています。
「2匹育ったんだ、良かった。
それにしても自然は厳しい」、、
次から次へと繰り返すこと5回、
6匹目を連れに行ったのかと思ったら、
残り者がいないか確認しただけでした。
猫は、数を数えないのでしょう。
ある日、なっちゃんは左の牙が折れて唇に刺さった状態で
帰って来ました。水すら飲めない生命の危機!
獣医さんで牙を抜いてもらうと、
すっかり元気になりました。
多分、車に当たったのだと言われました。
その時に車のライトでやられたのが原因か、は不明ですが
緑内障で目がエメラルドになって
中に飛び込みたいぐらい綺麗な色をしていましたが、、、
ある日、眼圧が高くなったらしく気が狂ったように
なったので、獣医さんに連れて行きました。
「眼球取ったら治るよ」とあっさり言われ、
めちゃビビりました。
手術代を聞いてこちらの目の玉も飛び出しそうでした。
が、右目を摘出したら、嘘のように元気になりました。
拾った猫は、神様からのマカナ(贈り物)大切に。。。
5匹の子猫の中の一番小さいのとずっと一緒にいました。
人懐こい性格なのですが、
我が子には、時々喧嘩を売って暴力沙汰になっていました。
片目、片牙で、捕まえたネズミは延べ100匹?
推定年齢、22歳
引越しのストレスが大きかったのでしょう。
住み慣れた家や庭から、
内臓を剥がすかのようにベリベリと我が身を引き離して、
新しい家に仕方なく連れて来られ、、
胃潰瘍になったらしく、大量に吐血して、、、
足腰は丈夫で、毛並みも綺麗なまま、
最後に一声鳴いて、私の膝の上で硬くなっていきました。
一陣の風が、海から吹いて来たのを覚えています。
お葬式の棺、4年前の9月23日
その時一緒にいた友達が「なっちゃんのはなし」
という小説を書いてくれました。ありがたきこと。
ポーポキや最後の日まで色っぽき
これは、熱帯シダの芽です。
ハワイでは何と呼ばれているでしょう?
マーラマ・ポノ🙏 マハロ ナー アクア
台風の被害がないことをお祈りしています。
読者さま、ありがとうございます。