KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

メネフネ menehune (伝説の小人)

あろは〜あういなら〜かーこう

皆さま、こんにちは。

昨夜は月が明る過ぎて

目が冴えてしまいました。

おかげで頭が冴えません、、

つまり、いつも通り、、

朝は「風立ちぬ」秋だったのですが、

夕方真夏になりました。

 

メネフネは、日本のカッパとは違い、

土木工事が得意。背が低く筋骨隆々、

十人ぐらいのグループで行動し、

昼寝て、夜を徹して働いて、

石垣や水路や養魚池を造る働き者。

ただし、鶏が鳴いたらすぐ、

作業を止めるという習性。

 

メネフネはコロへ(いたずら好き)

虹を作ったり、楽しいこともしてくれます。

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 KuaBay の南にある「お尻山」

本名は Pu'u Kuili、クイリ山

 

昔々、メネフネたちはこの割れ目が気になって

仕方がありませんでした。

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空港から、ハイウェイに出る道にて、、

懐かしい方もいてはるでしょう、、

フアラライ山の中腹に最初にできた噴石丘、

’Akahi Pu'u(アカヒは第1)

このコブのどれかがアカヒプウ(?)

 フエフエ・ランチ(牧場)の上、

地図には書いてありません。

マーカーレイのゴルフ場近く。

 

メネフネは、そのPu'u を削り取って

Kuili の割れ目にはめ込もうと企みました。

「ちょうど、ぴったりハマって

あっちもこっちも平らになって上等さ!」

と沖縄なまりで言いました(うそ)

 

メネフネたちは毎晩、働いて

プ’ウを削り取っていたのですが、

夜中に雄鶏が鳴いて、邪魔をするので作業が進みません。

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怒ったメネフネは雄鶏を殺してしまいました。

ところが、また夜中に鶏の鳴き声で作業を中断、、

メネフネたちが掘っていた所は、

水の神カーネの泉のある

洞窟になっていたのです。

雄鶏はカーネの泉を守っていたのです。

カーネは雄鶏に命の水を与え、生き返らせたのでした。

 

神に負けたメネフネたちは、諦めて退散したそうです。

後から、カレイキニという力持ちが来て、

長い杭を打ち込んで

プウが外れないように、くっつけたそうです。

その杭は今も残っているそうです。

 

クイリ無事、アカヒプウは杭入りに

 

コナにいらしたら、

メネフネ・ウォーターという水をゲットし、

北の方に行き、

クイリを食い入るように見つめて下さい。

誰かいい人とお知り合いになれます。

メネフネ・コーヒーショップも

カメハメハ・ホテルにあります。

 

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カハルウ湾のメネフネ岩の下、ムギイワシが涼しげ

やはり、ここでも神様が雄鶏を鳴かせたので

波除岩が、湾の縁の半分だけに並んでいます。

 

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さて、この魚の名前は? 

クアベイの正式名にも出てきます。

 

今日は感染者の数がラジオで言えないほど

増えているようです。

郡長のキムさんの明るい声で

「皆さんクキオ(ヒロのショッピングセンター)

の検査場では節度ある行動を、ありがとうございます。

拡散予防は皆さま(You)にかかっています。

検査は大切です」と、淡々と放送していました。

 

昨日はフナ、今日はモーハル、明日はフアの月

満月に向けて花開き実を結んでいきます。。

マーラマ・ポノ🙏  マハロナーアクア

読んでくれはってマハロ・ヌイ🙏🏻