KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

ハワイアン モンク シール Hawaiian Monk Seal

あろは あういならー

昼寝日和の昼下がり

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1月の画像です。臨月のお腹を抱えた「RA20」

300キロぐらいありそうです。

たまたま泳ぎに行った日に、そこにいてくれました。

三日ほど滞在していたようです。

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カメハメハ・ホテルのビーチにコーンが立てられ

保護されていました。

モンクという名前は、カソリックのお坊さんの

身に着けるローブのようなヒダが

首回りにできることが由来

脂肪が多いので、、

僧侶アザラシ

 

ここの近くで、、

数年前にアイアンマントライアスロンの

練習スイムをしていたアスリートが

モンクシールに引っ掻かれたという

事故がありました。

多分、遊ぼうと思ってジャレついてきた

のかと思われます。

普通は人間に近寄っては来ません。。

赤ちゃんを抱えた母アザラシは

獰猛になります。

 

ハワイ語では、

イリオ ホロ イ カ ウアウア(荒海を走る犬)

16億年前の化石も発見されたくらいの古い種。

一時期絶滅の危機に晒されました。

現在は1200〜1300頭、まだ絶滅危惧種です。

野犬や野良猫や人間の伝染病が移らぬよう、

保護団体が犬の病気やはしかのワクチン接種を

定期的に行っています。

 

コナには、ハワイ唯一の

モンクシールリハビリ施設があります。

「Ke Kai Ola 」で元気になったのですが、

Covidのため船が出なくて

11ヶ月もコナにいた4頭が、一昨日やっと

ミッドウェイの故郷に戻されました。

         

モンクシール 故郷の海で文句なし

 

日本は終戦記念日ですね。

うちの母は敗戦記念日と呼んでいました。

 

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うちの父の75年前の日記です。海軍配給の物、

これで実物大、ポケットに入るサイズ。

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鳥取県の美保で始まった訓練、

皇国の飛行兵として躾けられていた日々、、

アメリカでいう「Kamikazeパイロット」に

なるはずが、その頃は、飛行機も無く、訓練も無く、、

毎日、土木作業をさせられ、佐世保にも滞在、

宿舎を転々としていたようです。

ラジオも新聞も本も無い9ヶ月の隔離生活

日本が負けていること、各地の空襲

広島、長崎の原爆、何も知らされず、、

突如として8月15日の玉音放送

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同じ日記帳なのに、、酔っ払って書きなぐったのか、、、

『12時に重大なる放送がありとの事、これを小隊長に言えり

小隊長 我に早速、町に行きてラジオを聞けと、。。。

まさか、まさか、デマと信じる。デマであって欲しい』

 

父の死後見つけた日記帳、もっと話を聞いておけば

よかった、と思いました。

 

父の両親と妹は、日本の植民地だった朝鮮半島に住んでいて、

大変な苦労をして引き揚げて来たそうです。

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Makaeo=オールドエアポートの落日

明朝は水の神カーネの月

 

Meiji Tenji Suiko Nintoku Jingu Ojin Koko

Yuryaku Kimmei Daikakuji

これらは地名です。さて、どの辺でしょう?

 

マーラマ・ポノ🙏  peaceful でありますよう

父がKamikazeにならなかった事を神に感謝!

マハロ ナー アクア 読んで下さって有難うございます!