あろは あわけあ
今朝のカハルウ湾、
日曜日でエントリー時はすいていましたが、
帰りは、人様の脚の林立の間を
縫うように泳いでエギジット
ハワイ島で一番人気のスノーケル湾
年間40万人が訪れるそうです。


サンスクリーンの規制を法令化し
オキシベンゾンなどのケミカルを含まない
リーフに優しいものにしようというムーブメント
発祥の地がハナウマとカハルウ・ベイ、
カハルウのアンティCindiが
サンゴ礁を守ろうと提唱したのが
今や、世界のサンゴ礁地域に広がっています。
ワタシ的には、成分が何であれ、サンスクリーンや
ローションだのアロマオイルだの化粧品だの、
香水だの、つけずに海に入るのが
海の神カナロア様への礼儀だと
考えておるのですが、、
ラッシュガードなどでカバーすれば良いので
ビキニの艶姿を見せびらかしたい人は
「他へ行っとくれ」と言いたいところです。
(洗剤の匂い芳しい人も、どないかして欲しいけど)

Cindiが出ているYoutubeの空からの画像を拝借しました。
波が並以上でない時
私達はこの湾の外まで出て、往復1マイルほどを泳ぎます。
今日は波に乗ってヒョーイヒョーイと戻って来て
この上ない心地よさ
今朝のスイマー5名は、誰もローション、化粧品、
サンスクリーンなど、つけずのスッピン

10月のカハルウは虹色、
ブダイ系がオスに性転換して
ターコイズブルーがあちこちで目を楽しませてくれます。
🐟️
Cindiが幼い頃、コナは正真正銘の田舎で
小学校6年生は5人だけ、授業は合同
ご両親や村人から海の幸の獲り方、守り方を学んで来ました。
マカラヴェナで漁網を投げて育ったそうです。
カハルウ・ベイもあまり知られていませんでした。
ここ40年ぐらいで人気の観光地に飛躍し
サンゴや魚の状態も激変しました。
カハルウは周囲の住宅から
汚水攻撃を受けているのも発覚しました。
セスプールという汚水溜めに
トイレやディスポーザーの下水を溜めておくだけ、
浄化槽を造成せず、
お金になるオーシャンフロントを安直に宅地にして
しまっていたのでした。
カハルウベイを守るCindiやReef Teachの方たちの
日常、コナの海の画像が、去年ドキュメンタリー映画になり、
カリフォルニアでEmmyAwardにノミネートされたあとの
凱旋上映のイベントでした。
近所のちっこいシアターにて、、


アンティが化粧しているのを初めて見ました。
中にいたのに、裏口から外へ出て
ウーバーのリムジンに乗って、
小さな映画館の外を数秒周り

再登場、ちょこっと敷いてあるレッドカーペット
の上を2歩、歩き👏で迎えられます。

制作者代表一同がリムジン数秒乗りで、
入場し並びます。
床にはCindiの苗字、プニハオレの星

ハワイアンのチャーンティングで正式な祝福が
捧げられます。

一時間ほどの上映会のあとはQ&A
画像ではカハルウとマカラヴェナの区別が
できていなかったけど、
カハルウだけでなく海全体
人類全体の責任と捉えるべし、、
アンティはカハルウ湾のキーパーとして
活動しているけれど
私達はみんな、海のキーパー
たとえ山の上に住んでいても
下水を流し、辿り着くのは海、
それを心して、生きていかなあかん
と思わせるドキュメンタリーでした。
悪いこと
水に流すと
溜まるは湾

カハルウ湾の夕日
あろはあく あろはまい まはろ大海原モアナ
まはろあぬい