KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

ミロリイ Miloli'i (コナの漁村の名)

あろはあういならー

 

HPRラジオ、カニカピラ・サンデーでは

リリウオカラニ女王特集

♫サノエ♫がかかり、、

お笑いネタを考えていた私を

一瞬にしてウルウルに🥹

ご存知の♫アロハオエ♫だけでなく

珠玉の名曲を150曲以上も書いてはります。

 

女王にして作詞作曲家、ピアニスト

刺繍は筆記体で文をスティッチするぐらいの腕

 

ハワイの創世記「クムリポ」を

英語に翻訳した文学者、歴史家でもあり

お母様はコナ出身のアネ・ケオホカロレ

9月2日がお誕生日

 

今日明日とコナで開催の

世界最大のカヌーレース

リリウオカラニ・レース

 

昨日ヒロでは大神宮のナツマツリ

ホノルルではオキナワ・フェスティバル

      〜〜   〜〜

 

行きたいと思いつつ、なかなか行けなかった

ミロリイ行き

相棒さんの友達が

ミロリイ近辺の海のクリーニングの基金集めを

するというので、

相棒さんに連れて行ってもらいました。

フィッシュ&チップスのランチを買って

寄付金チップも置いてきました。

 

コナの中でも最ディープなサウスコナの

最後のフィッシング・ヴィレッジ

ハイウェイからグルグルと

5マイルほど降りていきます。

黒い溶岩は1926年のマウナロアの噴火の爪跡

この噴火の前は大きな村だったそうです。

 

古い集落が少し見えています。

電気は自家発電

水はキャッチメント

 

知らないうちに新しいタウンが出来ていました。

エアーB&Bなどに使われている家が多く

白人や島外からの人が多そう

ここは水道も電気も通っているそうです。

 

以前に行ったのは18年ほど前、

ちょっとした浦島太郎気分。

 

フラのグループで一泊したのでした。

ハウマナ(生徒さん)の一人が

一族の別荘を皆に使わせてくれたのでした。

 

一晩駐めていた他のハウマナ二人が乗って来た車が

ロックを壊され、中のフラバッグなどを盗まれて

悲しい思いをしたのは、とてもミロリイな経験でした。

クムは「同じハワイアンとして恥ずかしい」と

涙をためていました。

 

独自の文化を維持している地域は

それなりに排他的・・

 

海は冷蔵庫

釣りをしてすぐBBQ

 

集落の中心は

ハウʻオリカマナʻオ教会

1860年代初頭に建てられ

1868年の地震と津波で内陸部に300mほど

移動したそうです。

 

この柱の跡が教会だった場所かも、、

典型的なミロリイの昼下がり
船を出すための水路が見えます。

ミロリイのオペル(ムロアジ)は有名
ノースコナの海でも時々見かけますが
ここでは山のように獲れます。

魚は豚や野菜と物々交換

 

ミロリイの歌姫、故ダイアナ・アキさんの

♫オペル♫という曲もありました。

 

ミロリイといえばフラの曲

♫ミロリイ♫

1.ミロリイはロバ

2.ワイキキに行ってみると動物園があってゾウがいる

3.カラフリスコ(サンフランシスコ)に行くのに

  飛行機で行ったよ

4.ホノルルに行ったら蒸気船を見たよ

5.でもやっぱり俺はミロリイがいいんだ

 

(ちょっとハショリすぎましたが)

ほのぼのソング、一度聞いたら忘れない

 

リリウオカラニ子どもセンターなどが

中心になって、次世代に

Lawa'ia=魚獲りの技術を伝えるべく

州知事まで来はって、

色々なプロジェクトが行われています。

 

ミロリイは

ミロ=ツイスト、撚(よ)り、紐作りの技術

リ’イ=小さな

「小さな組紐」が語源らしい

今や、でかいプラスチック製のフィッシングネット

それがゴミになり岩礁に絡まり

ホヌやモンクシールなどが絡まったり、、

 

少しずつ引き上げ、海洋ゴミ拾いをする人たち

ありがとうございます。まはろあぬいろあ

 

ミロリイや海の水色ミドリイロ

(ここだけ淀んでいるので)

そういえばここでフラスカートのまま

水中に入ってフラをしました。。

練習の最中に貝を見つけて嬉しがっていた私でした。

 

マーラマポノ🙏 まはろなーあくあ

まはろLastFishingVillage

まはろplenty