KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

ラハイナヌーン Lāhainā Noon ( 太陽直下点 )

あろは あういならー 

ラーのお話、太陽。。。

アウイナラー のアウイは傾く、曲げる

太陽が傾いてきたらアロハ アウイナラー時(どき)

 

日の出がだんだん遅くなってきました。

5時58分と書いてありましたが、、

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フアラーライの山の端から

やおら、のお出ましは1時間後。これは今朝、7時9分

リリコイのツルが延びています。

毎日リリコイ、アマランダ、ゴーヤ、ツルムラサキ

あっちゃこっちゃ計100ほどの芽を摘むのですが

その倍速で植物は延びていくので、、庭はジャングル

リリコイ20個ほどでシロップを作りました。

家中、リリコイの香り。。。。

ライムも20個ほど収穫、

コナの蜂蜜と混ぜてライムエード 

 

 

ラハイナヌーンという言葉はハワイ語ではなく

1990年頃公募で決まった言葉だそうです。

ラーハイナーはマウイ島の町の名

カイルア-コナとよく似ていて、ドライな港町

ハイナーは苛酷な、という意味で「容赦なく照りつける太陽」

日照り続きの、干ばつに悩まされた町だったようです。

 

カメハメハエカヒ(一世)は1803年から10年近く

ラーハイナーを拠点としていました。

1820年から1845年までカメハメハIII王朝の首都でした。

後に捕鯨の拠点となった町

そこの有名な太陽を直下点現象の呼び名にしたのですね。

先週から始まって徐々に南下して

今日はコナのラハイナヌーン

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猫の影が長〜い午前9時、スズメバチが交尾?ケンカ?

地べたで3秒ほど、暴れまくっていたかと思ったら

突然、同時に離陸、

涼しい顔で別々に飛んで行きました。

よく見たら3匹?

猫もハチも無事でした。

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午後12時半 、ラハイナヌーンの影

 

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背の高い物の方がよくわかりますね。

人間は、、影が消えたのを見ようとして

下を向くと頭の影ができてしまいます。

 

5月18日に春のラハイナヌーンがありました。

この時はヒロから始まって、北に移っていきました。

多分来年もコナでは5/18頃と7/24頃

忍者の人は稼ぎどき、、

 

猫のポーちゃんは影が無くなるのをいいことに

ちゃっかり土鳩を捕まえていました。

動物は影で他者の存在を察知することが多いですから、、

それとも、自分の影が体内にこもるので

マナが体に満ち溢れたのかもしれません。

昔のハワイイアンは影が分身だと捉えていたようです。

今日は二倍パワーアップの日!

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昨日の夕日、7月14日頃から少しずつ南に動いて来ました。

 

ラハイナヌーン ♪ハイナイアマイアナカプアナ

 

ハワイアンソングの最後に出てくる「ハʻイナ 」は

「言い伝える..etc.」という意味でラーハイナーの「残酷」

とは別物です。すみません。

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茶トラの影が消えたところ、

「英語と日本語」の話もしたいな、ということで、、

茶トラは英語で何というでしょう?

 

人の集まる所に行かなくても

楽しいことはたくさんありますよね。

子供の頃、影踏み遊びをしたり

半日アリを見て過ごしたり、、

それだけで十分幸せでした。

 

マーラマ・ポノ🙏  

お大切に〜、ゆったり、ゆっくり、、

でも、チャンスだけは逃さずに

まはろ なーあくあ  みなさま、おおきに〜