KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

ヒロ大神宮 Hilo Daijingu

あろはあひあひ〜

日没後、6時半でもまだ明るいコナの春

朝は暗く、寒さが日増しに、、

 

  ✈️

今日から夜間工事でコナ空港の改修が

始まったそうです。

国のプロジェクトなので

迅速な計画実行となるでしょう。

 

   🌊

波が大荒れ、水泳仲間が一人

波に巻かれて

岸の方まで流されてしまい

ビーチにいた人達がヒューマンチェーンを作り

一列になり手を繋いで、彼女に届く所まで

人間を繋げて手を伸ばしてレスキュー

かすり傷ぐらいで、助かって良かった。。

 

蛇歳や

巻かれないよう

踏ん張って

 

   ⛩️

ヒロに行く用事があったので

これ幸い、と 大神宮さんに寄らせてもらいました。

 

レフアの花のデザインのお守り

この上ない可愛らしさ&ハワイらしさ

 

メリーモナークのイベントの時には

開いてなかった本殿

駐車場からすぐですが、、

 

わざわざ外に出て、この鳥居をくぐります。

昔はみんな歩いていた参道

新しい紙垂(しで)と縄の垂れ

 

水道で手を清め、ペーパータオルで拭きます。

こちらはハンカチを持っている人がいません。

 

ハワイの他のお寺と同じようなpew(ベンチ形式)

 

立派な手作り一品物の門松

日本に引けを取らない立派さ!

ヒロは竹が多いけど

日本の孟宗竹みたいな種類は

余り育たないようです。

 

天井は屋根のデザイン

格式が高そうです。

ピカピカに光って綺麗。

布哇島(はわいしま)総鎮守

 

御神体は鏡

天照大神、東を向いているので

朝日を映す位置

 

数年前まであった鏡は銅鏡みたいなので

何も映らなかったそうです。

 

$2のを、いただいたら「大吉」でした。

 

日本国外では最古の神社、

旧称大和神社、

正式名神明神社、

人呼んで「ヒロ大神宮」は1898年11月3日創建

ホノルルの出雲大社は1906年

 

今、カメハメハ大王像のある公園は

ヒロの日本人街が軒を連ねていた場所

1946年のアリューシャン地震の津波からの

復興、再度「新町」ピオピオ街を

造り上げたところ

1960年のチリ地震のさらなる津波で

街が壊滅

神明神社も流されて

かなり高台の

今の場所、アネラ(エンジェル)ストリートに

遷宮されました。

流されなかった狛犬も無事に移されたそうです。

サイトの写真を拝借しました

こんな絵葉書が配られたようです。

最盛期には分社・講社がハワイ全島の

あちこちに設けられました。

1941年の真珠湾攻撃の直後

宮司さんは逮捕され、日本に帰されてしまいます。

社殿は米軍に接収されました。

そして、15年間も活動停止を余儀なくされます。

 

1955年にやっと再開できた

5年後が大津波だったのでした。

ハワイ島の他の神社は取り壊され、

ヒロ大神宮がハワイ島では唯一の神社

 

現在は女性の宮司さん

メリー・モナークの出店や盆ダンスなど

地域のイベントの場として

宗教に関係なく人が集まっています。

ヒロのパワースポットの一つかも、

 

ジンジャーの

花咲くヒロに

神社あり

 

香りの良いジンジャーの花

こちらはお寺

ヒロ大正寺の門松

縄結びも研究されていますね。

 

両脇に同じものがあるのは

ハワイではあまり見かけません。

 

コナに比べて、ヒロは日本の伝統が

残っていますね。

 

マーラマポノ🙏  まはろ天照大神

まはろぬい あろはぬい