あろは かかひあか かーこう
vogで、ど〜んよりのコナの町
十七夜のクルの月が傾いているところまでは
見えましたが、
そのあとvogがフアラライ山から降りて来て、
タオルケットのように
街をすっぽり覆ってしまいました。
今日は「臘八接心」明け、
いつものデカダントに戻れる日だというのに、、
私は今年で20年目の8日間連続座禅を
無事、済ますことができ感謝🙏🏻
「テシマ食堂にて20人での打ち上げ朝食会」の
幹事のクレアナもなんとかこなし、、
前日に予約注文をしたのですが、
20人中14人が和定食を注文
日本食の人気は最近ウナギ昇り
でも「ご飯にbonitoを載せないで」とか
(それがFurikakeのことだとわかるまで紆余曲折)
卵の焼き方は、「ポーチ、オーバーイージー
オーバーミディアム、オーバーハード、
スクランブル」と皆、違うし、、
なんせ自由の国アメリカ!
やれやれ
🌋
接心前に火山見物に行っておきたかったし、
11月30日、友達が車を出すというので
ちゃっかり乗せてもらって行って来ました。
サドルロードは
日本のGWの高速道路、
L.A.の通勤ラッシュ並の渋滞
おかげでノロノロの車から
写真もゆったり撮れました。
運転手さん、ありがとうさん🙏🏻
マウナケアのアクセス道路も光の数珠
中腹までは渋滞
一気にオニズカ・ヴィジターセンターへ
風が無いので座禅の時と同じ服装で
さほど寒さ感じず、
真正面にマウナロアが見えます。
11月27日には、雪と噴火が両方見られたそうです。
気圧のせいで膀胱が圧迫されるのか
トイレに行きたくなり、、
トイレの脇から、
Tutu Peleがpeleを流しているところ
大文字のPeleは火山の女神ペレ様
小文字の「pele」は流れている溶岩
ハワイアンの中には
世界中の火山を司っているのが、
Peleだと考える人もいます。
マウナロアは、
その世界中の火山の中でも最大の山
peleが固まると、大きく分けて2種類
’a' ā=ギザギザ溶岩
pāhoehoe=ヒダ状、滑らか溶岩
になるわけです。
英語はLava、日本語は溶岩しか
語彙が無いのにハワイ語は細分化
さすが、火山の島々の言語
今回の噴火でペレが流れているのは
木も生えていない溶岩の山麓
ポハクロアの軍の演習地になっていて
不発弾が埋もれている所もあるのか
この噴火で、ペレが流れて、
不発弾が爆発する音が聞こえた
という話も聞きました。
1950年の噴火時?に
溶岩の流れを変える為、わざと爆弾を落とした時の
不発弾もまだ残っているそうだし、、
今回のペレで不発弾が一掃されればいいのですが、、
前回の1984年の噴火の時は
空が真っ黄色になったそうです。
超高温は黄色。。
フィッシャー(裂け目)が2箇所見えます。
#2と#3かな、、
マウナロア(4169m)、
頂上は地域名でカウですがコナとハマクアにも
またがりヒロやプナへ広がる山
そのカルデラ、モク'アーヴェオヴェオで
(アーヴェオヴェオは赤い魚の名で知られています)
11月27日に吹き出したのがフィッシャー#1
#1も#2も今は噴出が止まり
この溶岩の川が交差する様子は
もう見られないそうです。
ヴィジターセンターから少し降りた所に
車を停めてもらいました。
怠慢の私は車から降りず、窓を開けて
白いジャケットの人を入れスマホで、、
いい加減に撮ったのに、
おもろい画像となりました。
マウナロアの全貌、雲が下に見え
雲上人の白いダウンが反射で赤に
白ダウン ペレで真っ赤に雲の上
(ダウンと上 の駄洒落 ⤵︎)
手振れ写真ですが半月と金星
下に見える光はプ’ウを登山中のハイカーの
フラッシュ・ライト
マウナケア・アクセスロードが横切る牧場の
「牛に注意」看板
「この景色を反芻して幸運をゆっくり味わおう」
次の日、座禅のお経の時
「開経偈」の
無上甚深=♩ムージョージンジン
と唸った時に、ペレの流れが目の前に浮かんできて
無上の至福感に包まれたのでした。
それから8日間、♩ムジョウジンジンに
条件反射でジンジン来て、嬉し涙
こんな光景が簡単に見られるなんて、、🙏🏻
昔、キラウエアで夜、1時間以上歩いて
ペレを見に行った時は
ほんのちょこっと見えただけ
マーラマ・ポノ🙏 まはろペレ様、仏さま
寒い日本の方ペレで温もってください。
里芋、ごぼう、ネギ、にんじん
お達者で〜 大きに〜