KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

モクオラ Moku ola(ココナッツ・アイランド)

あろは かかひあか かーこう

Happy 新月!

昨日の新聞、友達にそっくりな人の写真

Gender Equality Minister Seiko Nodaさんでした。

何事かと思ったら、

日本では「女性が見くびられている」みたいな、、

日本発のニュース性の低い記事でした。

でも、日本女性の多くが

家庭内ではアメリカ女性よりも

強い力を持っているような気がしますが、、

アメリカでは夫が財布を握っている家庭が

多く、奥さん仲間でハワイ旅行なんて、

ほぼ有りえません。

 

Nodaさんの写真は

アメリカの不景気談話から目を逸らす紙面作戦?

因みにバイデンさんはCovid陰性になり

今日から対面で執務されるそうです。

 

ハワイ島のCovid感染者の累計は36000人ほど

人口は180000ぐらいなので

ざっと、20%が感染経験者

2回感染した人も少なからず、、

今年になってから自宅でこっそり

テストをする人が、たくさんいるので

実際の感染者数はもっと多いはず。。

 

日本は約1200万人として、人口のおよそ10%

皆、きちんと検査を受けている正直数字

 

英、米、インド、シンガポールなど

自分で簡単に検査できる国が、結構あるようで

数字は当てになりません。

 

こちらは濃厚接触者でも

ワクチン2回以上接種済みなら隔離無しです。

それでも、あちこちで人手不足。。

 

ということで、、ヒロのヒーリングの島へ、、

木曜日やし、モクオラ(モク=島、オラ=命)

ココナッツアイランド

昔の日系人は椰子島と呼んでいました。

陽性の人はここで飛び込んだら

ヴァイルスが吹っ飛びそうです。

人が、すっ飛んでるところを見るだけでも

気持ちよく、思わず笑顔になります。

 

ここに最初の飛び込み台ができたのは

1910年、1923年のツナミでやられ

そのあと、この飛び込み台ができましたが

ツナミでやられ、何度も修復されています。

 

第二次大戦中は米軍が接収し

海軍の訓練場として使われたそうですが、

戦後、ハワイ島郡に返されました。

ツナミで渡し船の船着場も壊れたり、、

ある家族が渡し舟のクレアナを守っていて

その船以外では渡れなかったそうです。

 

昔のハワイアンは、この島の周りを泳いで

病を治したり、

赤ちゃんのピコ(臍の緒)を、渡し舟で持って来て

潮の上がる岩の間のネズミが入れない所に隠したそうです。

プウホヌア(駆け込み寺)ともなっていて

「癒しの島」でした。

湧き水が出ている

パワースポットもいくつかあります。

 

モクオラの島の端から

カウラ’イナーイヴィ=骨を乾かす場所

という小さい島?岩場が見えます。

干潮ならもっと出ているはず

王族の骨を乾かしたパワフルな場所

骨にはパワーが宿っているので、、

 

神話には、マウイという半神が

マウイ島をハワイ島にくっつけようと

魔法の釣り針でマウイ島を引っ掛けて

数人で、引っ張る話があります。

「後ろを振り返ってはいけないよと」言われたのに

力持ちの一人が振り返ってしまいます。

オルフェウスのように、、

魔法が解けマウイ島は弾かれて戻り、

片鱗だけがヒロ湾に残ります。

それが、このモクオラ。

この橋は1969年にでき、

何回か改修されています。

典型的なヒロの雨の朝

ラウハラの木が迎えてくれます。

 

モクオラから見た暮れなずむヒロベイ

 

ヒロハワイアンホテルから見た夜のモクオラ

 

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朝は、誰もいなくて気持ちよさそう
テイクアウトを食べるのにもいい所

 

常夏のモクオラ ココナツアイランド

 

モクオラのパワーが伝わりますように

マーラマ・ポノ🙏 まはろなーあくあ

ありがとうさんでした。