KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

ハナイ hānai (養子、養う)

あろは あういならー かーこう

泳ぎ過ぎて眠過ぎる昼下がり

クアベイは最高に気持ちよく

2時間近く水に入っていたら

脳までふやけてしまいました。

 

f:id:KonaHawaii:20210831085322j:image

昨日の日没後、七変化の夕焼け小焼け

フィナーレにこんな色が出ました。

午後6時57分

 

f:id:KonaHawaii:20210831085326j:image

昨日の夕陽を浴びながらやって来た

カナリアの親子

ぼろぼろの雛(カナリアのカマリイ)は

餌を待っている様子、

ハーナイに忙しい親鳥

 

f:id:KonaHawaii:20210830081329j:plain

クロエリセイタカシギ、右が幼鳥、

足の色がまだ赤くなっていないし

ぼーっと突っ立ったまま

ハーナイを待っています。

左のママが甲斐甲斐しく餌運び、、

 

f:id:KonaHawaii:20210830081218j:plain

2年前に、お友達がハーナイの

可愛い女の子を家族に迎えました。

おばあちゃんが嬉しそうです。

 

アメリカでは、結構普通に養子縁組が

行われています。

ロシアや中国から迎えるシステムもあります。

いくつになっても誰でも親になれる幸せが

味わえます。

 

ハワイ語のハーナイは「養う、食べさせる、育てる」

という意味。自分の子でも他人の子でも

赤ちゃんを育てるのは全ての生き物のクレアナ

「養子」という言葉も元々、他人の子供を引き取る

という意味では無く「子を養う」

昔の日本でも普通でしたよね。

 

私の祖母のヤスさんの祖母の話、、

今、考えたらレズビアンだったのかもですが、

大の「男嫌い」

仕方なく嫁には行ったけど

一晩で逃げ帰って来たそうです。

家を継がないといけないので

後に、夫婦養子を迎え

生まれて来た孫のヤスさんを

可愛がって育てたそうです。

血のつながりは全く無いのに

ヤスさんも祖母に似た

男勝りの性格に育ちます。

33歳で後妻に入るまで

恋人もいない職業婦人で

オールドミスと呼ばれたそうです。

 

狼に育てられると狼っぽくなる人間

血縁より教育、、かもしれません。

 

パラリンピック競泳のジェシカさんも

車椅子陸上のタチアナさんも

ロシアからのハーナイでアメリカに

来ています。

 

ハワイは母系社会だったし、

実の子かどうかを気にしないで

カマアイナ=大地の子として

みんなで育てたので

「養子」も「育てる」も同じ

ハーナイという言葉なのかな、、

アリイ=王族、以外の庶民にとって

誰が父親であるかは

大事なことでなかったのかも、です。

 

ハワイアン・ホスピタリティは

「食べさせる」

オリ・コモという、人を迎え入れるチャントに

E hānai ʻai a hewa ka waha

「 口が悪くなるまで食べさせるよ」

という言い方があります。

ハワイですね。。

 

 養おう歯無い赤ちゃんお年寄り

f:id:KonaHawaii:20210830072445j:plain

明るい9月が来ますように。。
さて、Augustのハワイ語発音は?

 

マーラマ・ポノ🙏   八月八百萬の神様おおきに〜

肛門引き締めて新しい月を迎えましょ

まはろ あぬい ろあ〜