KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

コトンク Kotonk (カリフオルニアの日系人)

あろは あひあひ かーこう

州知事のイゲさんが

「今ハワイに旅行しないで」

Don't visit Hawai'i now

と言ってはるそうです。

 

一方では、毎日のように

ルアウショーやパーティーが

行われたり、、

ハワイアン航空は

メインランド往復$238で飛んでいるし、、

f:id:KonaHawaii:20210825120539j:plain

一昨日の朝のホクの月

今日はクルの月ですが雨模様

裏の牧場の中に川ができて

ざわざわ流れています。

 

ハレハラヴァイ横の排水口から

濁った水が海に流れ込むので

カイルア湾は透明度が悪いでしょう。

でも、アクレ(アジ)の大群が

戻って来たそうです。

f:id:KonaHawaii:20210825120530j:image

おとといの夕日でした。

日没が、6時45分になりました。

    *    *

「コトンク」という言葉は

第二次世界大戦の日系人442部隊で

ハワイの日系人とメインランド(北米)の

日系人が一緒に駐屯している時に

使われ始めたらしく

いわば差別用語。

 

ハワイの日系人はピジン英語を話し

日本の文化をある程度保ちつつ

他の民族とも仲良くしながら

小さな店や農園で助け合って生きていました。

 

カリフォルニアの日系人は

普通の英語を話し、大きな農園などで

アメリカ人として生活していました。

ハワイの日系人より

カッコよかったのかもしれません。

 

ちょっとした劣等感から、、

「カリフォルニア日系人の頭は空っぽで

叩くと『コトン』と音がする」

と誰かが言い始めたのが広がったのでしょう。。

結束が固かったのもあって

「コトンク」は定着し今だに使われています。

 

一方でハワイの日系人は「ブッダヘッド」と

対抗して呼ばれましたが

こちらの方は余り浸透していないようです。

ハワイでは、皆お寺に行っていたから

「ブッダ」という説と

ボウブラ(カボチャ)のブラ頭→ブラヘッド→

ブッダヘッドになった説、もあります。

 

ハワイアンは「カナカ」なので

「カナック」と呼ばれた日系人もいたそうです。

 

ハワイとカリフオルニアは

沖縄と大阪より文化的に近いような、、

行き来する人、引っ越したり戻ったり、も多く

最近は、カリフォルニアからコナに

引っ越してくる人が増え

日系人も別荘を持ったり

ハワイ島の祖父母の土地に

戻って来たり、、

 

私の周りにもそういう日系人が

少なからずいます。

「She is a Kotonk」と紹介すると

こちらの日系人にウケます。

差別用語でも、冗談なので

許してくだされ。

 

コトンクととことん苦戦の442

             (FourFourTwo)

f:id:KonaHawaii:20210825120535j:plain

ポロルーにあったドラゴンヘッド

流木の龍木
頭を叩くとコンと音がしました

f:id:KonaHawaii:20210825120523j:imageこのフィンチは「カマリイ」の時期かな、、

はて、カマリイって何でしょう?

 

マーラマ・ポノ🙏  まはろ なー あくあ

明日も穏やかな日でありますように

おおきに〜  めけあろは