KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

ポロルー Pololū(渓谷の名)

あろは かかひあか かーこう

夕べは月光浴しながら寝たせいか

ポロルーのパワーに当てられたのか

あまり眠れず、、

ネムリブカの写真を撮る夢を見てました。

 

コハラに思いを馳せていたら

コハラの風のアパ’アパ’アみたいな

強風が吹いて来ました。

 

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昨日の最後の写真とほぼほぼ同じですが

こちらは、帰りの上り道の真ん中で

2時間後に撮ったもの

図らずも同じ構図で撮っていました。

下った時より晴れていたので、少し明るめ。

 霧と波しぶきで神さびた感じに写り、ラッキー。

 

早く行かないと駐車に困ると思ったけど、

若い人が3人いるので、8時ごろコナの街を出発。

ノースコハラに洪水注意報が出ているのに

みんな知らんぷりで、

ハワイ島の北の先を目指しました。

 

9時半ごろ着いたら雨、

注意報が功を奏して

ちょうど2台分駐車スペースが空いていました。

 

友達が海に向かってチャントを始めました。

すると、、見る見るうちに雲間から日が差し始め

鳥たちが鳴き始めました。

暑くなく、日差しもなく格好のハイキング日和

 

下りは滑るので、、ゆっくり、、

ゾーリを脱いで裸足でドロドロになってる

ワイルド・ワヒネさん、

私は1年半ぶりで靴を履いて来ました。


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↑この植物はハラぺぺ、フラの女神様の化身の一つ

コナではなかなか見られないのに

ここではそこら中に

 

手前の大きい方の小島の名前はパオカラニ

天国への架け橋?

この崖の奥のアウィニで、カメハメハ・エカヒは

育ったそうです。

生まれてすぐ嵐の中を

山越え、谷越え、

連れて来られ、匿われた場所

 

「ポロルー」という名は神話に出てくる

長い長いヤリが由来らしく、、

400本の木を貫通する、長〜くデカい槍があり

コハラの戦いに使われたそうです。

 

なんと24年ぶりに来ました。

霧雨のせいか、歳のせいか

景色を見て、幸せいっぱい胸いっぱい

30分ほど下って、、海岸へ、、

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サーフボードを抱えて下って来た人もいました。

半分が黒砂海岸

行き止まりまで散歩、

大干潮で凪ぎの時なら、先まで歩けそうです。

 

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山の方は渓谷が続いています。

アイアンウッドという硬い木

1930年ごろに牧場の風除けに

植えられたもののようです。

 

冒険心と根性があり、崖上りすれば

次の渓谷まで行けます。

16ほどの谷、渓流を越えると

ワイマヌ、そしてワイピオ、と繋がっています。

 

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水に入って遊んでいる嬉しがりさんが

チラホラいました。

 

だんだん人が増えて来ていました。

おやつのサンドイッチに春巻き

私が焦がした春巻きを選んで取ろうとしたら

全部ひっくり返して海岸の石の上に

にぶちまけてしまいました。

 

ポロルーで春巻き落とすポロリかな

 

みんな気にしないで落ちたやつを

食べてくれました。いい人ですね〜

 

上りの方が速く歩けて、20分

路肩にず〜っと車が並び、人でいっぱい

になっていました。

雨に感謝!

 

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昨日の早朝のムーンセット
木星が近くにいました。

今夜はマーへアラニの月

 

さて、、

「コトンク」という言葉をご存知ですか?

日系人用語です。

どういう人のことを指すのでしょうか?

 

マーラマ・ポノ🙏  まはろ八百萬の神々

ポロルーのパワーが伝わりますように。。

お付き合いくださってありがとうございました。