KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

アヒ ’ahi (キハダマグロ)

あろは あひあひ!

アヒアヒは、夕暮れ、暗くなるという意味

アヒ=火、火を灯す、

魚のアヒは正しくは「 ʻ 」が付いて、'ahi

なのですが、辞書によっては

火のahi と同じように「  ʻ = オキナ」をつけない記載

もあり、元々は弁別していなかったのかもしれません。

 

そうするとマグロの語源がに関係しているのと

よく似ている、と言えます。

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週一ぐらいで24年間、アヒを食べ続けていたら

最近、お刺身への食指の動きが鈍くなって来ました。

でも、この腹身を味噌とおろし生姜に漬け込んで

さっと焼いてレモンをかけたのは飽きない味

10年ほど前までは、この大きさが$1ぐらいでしたが

今や、$4 のアヒベリー、それでもお買い得

 

生の写真は生々しくて、削除しました。

泳いでいる魚はめちゃ好きなのですが、

死んだ魚はめちゃ苦手、、

一度、さばくのを手伝ったことがありますが、

アヒは血だらけになるので、あきまへん。

 

今日、会った人もアヒを丸ごともらったと

言っていましたから、

やっぱり豊漁の時期なのかも、、

 

3代にわたるうちのポーポキ(猫)

の大好物はアヒの血合、

ペットフードとして安く売られています。

時々、良い身をネコババして、

ヅケにして食客 に出したりします。

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テシマ食堂の人気メニュー No,2 定食

フォークで食べようとしてはるのがアヒのサシミ

昔は、これにズイキがついていました。

やがて、キュウリに変わり、、今は、

野菜や彩りにこだわらない客が多くなったせいか

キャベツだけになりました。

 

左上のフライ(揚げ焼き)もアヒ

ご飯はいらないとのこと、で私がもらおうと。。

小鉢スキヤキ、は何度見ても感動?

 

ロコの釣り好きの人から聞いた話です。

アヒは強い魚で、釣り針にかかると

外そうと下へ下へ引くそうです。

釣り人は上へ上へと糸を引きます。

それで船べりを釣り糸で上へ下へと

大きく摩擦するのだそうです。

昔のカヌーは木製、なので摩擦で

が起こる。。。

それで、アヒ(火)という名前になった。?

 あ、火

 

それを私が、シビというマグロの古い呼び方は

ともしび?に通ず、と

こじつけようとしたのですが

シビは火に関係なさそう、、、

万葉集にある古語だそうです。

1200年前は、釣りでなく

モリで突いていたそうです。

 

こっちのロコは、チビと呼ぶこともあり

最初は小さいマグロかなと思いましたが

これもハズレ、シビが伝言ゲームで伝わったもの。

 

トンボ・アヒやシビ、は種類が違うので

アヒという、ざっくりハワイ語より

日本語が便利、で釣り人のテクニカルターム。

 

これは「ウメケ」というレストラン入り口の
ディスプレー

 

アヒのヒレの色や長さがよくわかりますね。

和名キハダマグロのハダは、

肌ではなくハタ。ハタはヒレのこと、

胸ビレが旗のようで黄色だから

 

トンボ・アヒはヒレが広がり上から見ると

トンボのようなのだそうです。

 

アヒ料理アヒージョにしたら どないやろ

 

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口直しに昨日の小亀さんの写真。
5分ぐらいずーっと横を泳いでくれました。

やっぱり甲羅に傷があり、、

ボートのプロペラにやられたみたい。。。

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昨日書きましたが、、

マカイヴァ・ベイという名のビーチ

ニンテンドウ・ハウスの横です。

さて、どこでしょう?

 

マーラマ・ポノ🙏  まはろ八百萬の神々

読んでくれはって、おおきに〜