KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

Kona Crab(コナクラブ)

あろは あういならー かーこう

 

6月10日午後4時半から始まる

ハワイ・クアウリ・フェスティバル

カメハメハホテルではなく、バーチャルで

行われるそうです。

「 hikuauli 」で検索できるはずです。

「hi」は「ヒ」ではなくhawaiiのことでした。

アジアから太平洋の島々、ハワイの文化が一堂に会し、

2年前はワークショップも開催されていたのですが、、

 

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朝イチのクア(マニニオーワリ)は幸せな色

こんなに凪いでいるのは10月以来

ウルトラ姉さん、なかなかフェミニンな後ろ姿、

土曜日のトライアスロンレースでは

マーシャル(審査官)を務め

モーターバイクで走り回っていたそうです。

 

昨日は泳ぎ始めていきなりコナ クラブ

それもウルア(ナンヨウカイワリ)が横にぴったり

大物2匹、一気撮り。。。

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上の写真と下のカニは別の個体

のべ5回ほど見ました。

カニが底をゴゾゴゾやって巻き上げる砂に

混じっている、ご馳走を食べようと

ウルアがまとわりついています。

 

私と相棒さんはスッピン潜りで

フィンを付けない忍びの術、、

音も立てず飛沫も上げずに水中へ、、

 

少しでも水流が起こったり影が映ったりすると

一瞬で砂に潜ってしまうコナ クラブ

全身を見せてくれるのは珍しく

ありがたいことです。

コナにいるからコナ クラブかと思ったら

他の海にもいるそうです。

コナの意味は多分「風のない海」

ということなのでしょう。

でも、ハワイの固有種のようです。

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      photo by D

相棒さんがマニアックに撮ってくれました。

カニというにはあまりにもクモみたい

20cmぐらい、

図鑑ではフロッグ・クラブ「カエル蟹」

の項に入っていました。

 

昔、6月のハプナビーチの水泳大会中に

やはり、砂地にいたコナ クラブを2匹見ました。

産卵のために浅場に来ていたのか、、

6月はそういう時期なのかも、、

今はロブスター禁漁の時期、9月が解禁

その時期には、浅場にいないので

手も目も届かなくなります。

 

知り合いの友達が獲ったものを

刺身で食べさせてもらったことがあります。

若い伊勢海老の味、、最高でした。

 

茹でると派手な色に
85歳のアンクルが持ってきてくれました。

美味しいので市場には、めったに出てきません。

内輪でのこっそりパーティーのメインディッシュ

 

10月にたくさんいた、ボックスクラブは

すっかりいなくなっていました。

ボックスクラブはコナクラブの、1 / 8 ほどのちっこいヤツ

 

そのカニと一緒にいたヒラメさんは、

今もまだヒラヒラ砂を巻き上げていて

やっぱりウルアのフォローに合っていました。

 

コナクラブはハワイ語でパイ クアロア

「背中の長いカニ」

クアにたくさんいるからではないようです。

 

コナクラブ カニとはくらぶれぬ旨味

 

伊勢海老味 クラブという名 これいかに


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ホノコーハウのサンセット

夏だけ湾曲したビーチと夕日が写ります。

 

冒頭に書いた「クアウリ」

クアベイやコナクラブのクアロアのクア

同じ意味ですが、どういう意味でしょう?

 

マーラマ・ポノ🙏  まはろ なー あくあ

今朝は月見えず、明朝はロノの月、

日本の方は暑い中お読みいただき

ありがとうございました。まはろ〜