KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

ハレ hale ( 家 )

Happy Boy's Day!

ガールズデーが3月3日

ボーイズデーが5月5日

という行事を日系人がハワイに定着させた時代に

「子供の日」は無かったので、、、

 

15匹の鯉のぼりを連ねて上げている家もあるそうです。

武者人形や柏餅はありません。

 

カハルウのカメの家

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50%ぐらいの確率で同じ所で寝ています。

頭隠して尻隠さず。

カハルウの御隠居はんといった貫禄
ヒレが一番やられやすいからか

両ヒレが保護されている、このポーズが

安心なのでしょう。

 

ハレʻオ ホヌと呼んでいます。

スノーケラーがあまり行かない

サーフィンビーチ側

サーファーはゴーグルをしていないし

潜って海中を見ることもしないので

私たち水泳仲間2、3人が見るぐらい

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  photo by D  私が加工して変にしてしまいました。

カイルア湾のハレʻオ マノー、サメの家

ここは、相棒さんのお得意スポット

オーシャンフロントローの前、

洞穴に頭を全部、突っ込まないと見えないのですが、

いい確率で、ネムリブカが寝ています。

私はこわごわ入り口から覗くだけなので

いつも見えないのですが、、、、

相棒さんは平気で頭と手をグイグイ中に入れて

撮っています。

 

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昨日の夕日は西の水平線が雲だらけでイマイチ

日没後に向かいのハレ、北方向が

いいグラデーションになりました。


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カイルアのダウンタウン、ピアの近くにある

古そうなハレ。

溶岩とサンゴの漆喰でしっかり造られています。

木造だとシロアリにやられるので

岩がいちばん丈夫かもしれません。

 

家造りで思い出すのは「ブーフーウー」

三匹の子豚が三匹三様の家を建てる話。

「レンガ作りの丈夫な家がいいですよ。」

という教訓を学ぶ童話ですが、、

本当にそうでしょうか?

 

フリへエ・パレスができた時

プリンセス・ケ’エリコーラニは

近代的な建物が嫌いで、、

(めっちゃ太ってはったので

2階に上れなかった、というのもあったのかも)

ヤシの葉葺きの小屋を近くに作らせ

そこで寝泊まりしていたそうです。

 

地震や津波があると露見するのですが

フリヘエパレスのような建物は

 地震では壁にヒビが入り、装飾品は棚から落下。

住人がいれば怪我をしていたかも。。

津波では地下が水浸し、、と災害の後始末が大変。

ヤシの葉のハレは

「はい、壊れました。また造りましょ」で済みます。

 

執着が少ないほど自由になれる、

失うものが少ないほど楽、、、

地べたに近いほど大地のエネルギーをもらえたり、、

そんな幸せを、ケエリコーラニは

知っていたのかもしれません。

 

椰子の葉のハレ晴ればれと風涼し

 

さて、5月5日は

メキシコのお祭りの日でもあるのですが

何の日かご存知ですか?

 

マーラマ・ポノ🙏  八百万の神様

カーロア、カナロアの神様まはろ

読者様、おおきに〜