KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

ポロリア pololia; jellyfish (クラゲ)

あろは かかひあか! 

今朝はロノからマウリになる消え入るような月、

のはずでしたが、寝坊したのと曇っていたのとで

見えませんせした。

毎朝、5時起きで頑張っていた17年間

Covidのお陰で、プールも坐禅も行かなくてよくなり

怠け者の本性丸出し、マイペース。

ロミロミと家庭教師の仕事は細々ながら続けていけるし、、

おかげさま🙏🏻

 

でも、働き盛りの方々や、家族を養う糧を断たれた方

若い方たちは大変ですね。すみません。

 

今日は海の月、海月の話。

中国語は水母、

ハワイの考え方も最初の生物の始まり

水生動物そして哺乳類の母という存在

 

昨日は、10人ほどのスイマーが通った所を辿って

岸に戻っている途中

右目の隅っこにちらっと何やら見えかくれ、

魚にあるような「気配」が無いし、、

いきなり「いる」ので、、

「暗気...くらけ」が語源だと、その時納得した生き物

私は集中力が欠如し、視野が広く

真っ直ぐ泳げずジグザグ泳ぎ、

注意力散漫な私にだけ見えたようです。

脳がふわふわで、同類に近いのもあるかな。。。

この子は優しそうなポロリアさん。

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こちらもプカプカと、、5枚ほど撮らせてもらっていたら、、

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ホヌさんが、いきなり忍者泳法で登場。もう口が開いていますね。

 

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食べたら面白いから「お食べ」と京都弁で言ったら、、

食いつきはりました。

(言わなくても食いついてたけど、ね)

 

クラゲが動かないので、ホヌも大して動きません。

Tall兄さんを呼び、、、

ちょいと遠くを泳いでいたマダム・バタフライを呼び、、

超上級スイマーの彼女は、二人が立ち止まっている所に

すでに注意を向けていました。

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ホヌの朝食観察。

かじられクラゲは、浮けなくなって沈んでしまいました。

 

ポロリアをホヌ落っことしポロリやん

 

クラゲを見ただけでもサンクスギビングなのに

ホヌの捕食が見れたのはクリスマスプレゼント

それを水泳仲間と写真に撮れたのはお正月!

余は満足じゃ! マハロケアクア、カナロア様🙏🏻

匿名希望のスイマー?? 

3mほど離れているのですが、、

カイルア湾にて、、

このCrown jellyfish は刺されても

大したことなさそう、、かな、、

 

Box jellyとMan of War(カツオノエボシ)は

スイマーにとって一番の敵。

サメにやられた話は聞いたことがありませんが、

クラゲに刺されることはよくあります。

 

一番ひどい話は、ケアラケへ高校、女子生徒の

単独モロカイ海峡横断の過激遠泳。

私たちのコーチ、スティーブが横で励ましていたので

カツオノエボシに半身を刺された激痛に耐えながら

横断を全うしたのです。

何しろ触手が長く、一瞬で巻き付くので

剥ぎ取った時には、もう遅いのです。

電気クラゲというヤツです。

 

私も23年間で、一度やられました。

手に紐が巻き付いた、と思った瞬間、激痛

でも、泳ぎをやめるわけにいかないし

カツオのエボシの15cmほどの足(触手)一本だけ

だったので、平気でした。

家に帰って熱ーいお風呂に入ったら完治。

 

みんな、氷で冷やそうとしますが、

原始生物は熱に弱いのが多いのです。

カビも熱湯をかけると生えません。

多分、新型コロナも同じ、かもです。

熱いお風呂に、熱燗、鍋!

日本人よ!熱燗を忘れないで! 

窓を開けて。。湯気に包まれて、、

 

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さて、これは何でしょう?

 

マーラマ・ポノ🙏  

ふうふうアツアツほくほくに、お過ごしください。

クラゲのように脱力して、、

どこにも行かなくても、ノロマでも大丈夫。

まはろ なー あくあ。まはろ読者様!