KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

ハンドウイルカ bottlenose dolphins

あろは かかひあか!

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昨日の興奮冷めやらず、、

考えてみたらめちゃめちゃラッキーな千載一遇。

昨日、私達より先に来ていたスイマー達と、

海中立ち話をしたら「イルカもいないし、、もう帰る」

と言っていたのに、、

私達には向こうから寄って来てくれたのです。

Tutuさんの胸の中の悲しみを、イルカが感じとって

慰めに来たとしか思えません。

 

ハンドウイルカの脳は人間のより大きく

心を読む力があるそうです。

本能的にコクア(ヘルプ)の行動をとるといいます。

助けられた逸話をたくさん聞いています。

 

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水面に反射して影が映っていますが2頭だけです。

彼らは泳ぐのも潜るのもすごい速さ、、

きっと、いつもその辺にいるのだろうけど

なかなか登場してくれません。

 

ハシナガイルカは、群れで行動していて、

背びれが波間に見え隠れするのが遠くから見え

「いるな」とわかってから、やおらご面会、となるのですが、、

 

ハンドウイルカは、突然どこからともなく現れます。

昨日も何の気配も感じなかったのに、

この2頭が唐突にTutuさんの横にいたのです。

ひとしきり2頭で、お腹を見せたり

手を繋いだりして遊ぶところをみせてくれました。

最高に嬉しかったので、

心の中で「ありがとう」というと、

こちらに向かって来てくれました。

相棒さんが、一生懸命追いかけようとすると

去ってしまいました。

相棒さんは何事も頑張る人ですが、、

あちらはドルフィンキック2回で、

視界から消えてしまいます。

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ハンドウイルカ、Bottlenoseの文字通りの瓶の口型の口

(英語だと瓶の鼻、でした)

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ハワイ・ハシナガイルカ(以前に撮った写真)Na'ia

嘴は顕著ですが、背びれの形も違いますね。

ハンドウイルカの方が体が大きく、泳ぎ方も違います。

 

バンドウイルカとも言いますが、

「半道」は歌舞伎のお笑い系の役の名前ということなので

時に滑稽ポーズをとるbottlenoseは、半道イルカ

あの「わんぱくフリッパー」ポーズです。

正面からの表情、

目の周りの隈取り風、口が「へ」の字

半道敵(仇)に似てるかも、、

江戸時代に命名されたのでしょう。

坂東も歌舞伎ですが、、ひょうきん役専門ではないですよね。

今ならヨシモトイルカ?

でも、バンドウでもハンドウでも

どちらでもいいみたいです。

ハワイ語はNu'ao

 

日本近海にいるのは大体ハンドウイルカ

ヒルトン・ワイコロアで触らせてくれるのも、

世界の水族館で調教されているのもハンドウです。

 大西洋bottlenoseとハワイ近海のものは

少し違うようです。

 

ハンドウと泳いだ後でご飯どう?

 

ゴーヤ責めの苦行からやっと抜けたら

ひょうたん責めがやって来ました。

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こういう、ウリ科の実をハワイ語で何というでしょう?

フラをなさっている方には簡単過ぎました。

 

 

マーラマ・ポノ🙏  マハロ ナー アクア

お達者で〜 with aloha=メケアロハ

ありがとうございました。