KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

マカダミア・ナッツ Macadamian nuts

あろは まい かーこう!

秋っぽくなりましたか?

私は飽きっぽくなりました。

今日は、カハルウ以外の所に行きたくなり

初めてのケアウホウ スイム

 

日本の津波がコナに来た2011年に

海中ゴミ拾いに行ったのが最後

人様の撮ったマンタの写真が新聞に載ったのを見て

インスパイアされて、、

でもマンタもいないし魚影も少ないし帰ろうとした時、、

ダイバーが底に見え、その近くにマンタさん!わーいわーい!

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マンタに会いたくて行ったのだけど、そんなに意のままにいくとは思いもせず、、

それも、ゆーっくり一緒に泳いでくれ、最高にラッキーでした。

マハロ ケ アクア!ありがたや、カナロア様!

 

ケアウホウ ・マカイ(海)からケアウホウ・ マウカ(丘)に移動すると

コーヒーを中心とした農園が点在しています。

マック(マカダミア)ナッツの農園もあります。

知り合いの裏庭に2本のマック・ナッツの木があり

時々取らせてもらっています。

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この毛虫みたいなのが花房、緑が蕾で白が花
一房の花から1個か2個しかできていないようです。

食べ頃になると地面に落ちます。

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収穫は、しゃがんで落ちているのを拾います。

茶色くなったのは虫がついていることが多いので

落ちたばかりの緑の新鮮なのだけ贅沢に、、

真ん中の穴あきはネズミの食べた後

割るのに300ポンド(136kg)ほどの力が必要だというのに、

ネズミさんと野ブタさんは、すごい歯の持ち主。

毎晩この上等ナッツで宴会を開いているようです。

 

1881年にオーストラリアからハワイ島のコハラに、

砂糖黍畑の風除けの木として持ち込まれたそうです。

コナのコーヒー園では、コーヒーの相場が下がった時に

代替作物として植えられました。

1930年、大恐慌の後のコーヒーの値段の暴落の時

コナコーヒー農家を支えた物の一つです。

子供がたくさんいたので、しゃがむのは得意

人海戦術でナッツ拾い、、

その時代の方達は、今はもう他界され

その子孫の方達はしゃがめないので拾えないし、

庭の物を取って食べる習慣もなくなってしまったし、

かつて、殆どの小規模コーヒー農園にあったマックナッツ

豚とネズミの餌になっているのは見るに忍びないことです。

ナッツの中でで一番値段が高いのがマックナッツ、

栄養価も高くダイエットにも良いそうです。

 

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くるみ割りや金槌ではビクともしません。

これで、大きな音を響かせて一個入魂で割ります。

生のマックナッツは、ローストしたものと違い
まったりした味、歯が悪い人でも食べられます。

私は生の方が美味しいと感じます。

外の皮がグリーンのは身離れが悪いけれど

ココナッツのような味がします。

日が経つにつれ味も変わり、色々味わえます。

生のは日本では食べられないので

ぜひ拾いに来て味わってください。

一つずつ割るのも楽しいし、筋トレになります。
子供達は、大喜びで割ってくれます。

 

夏去りし、ナッツを八つ おやつにし

 

さて、ケアウホウの意味は? 

辞書を作りながら読んでいる人間国宝級の方はすぐわかりますね。

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今日の夕日、Green Flashも見えました。

マーラマ・ポノ🙏  マハロ ナー アクア

アロハを込めて、、

お読みくださってありがとうございます。