KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

ムームー mu'umu'u

あろは あひあひ! 

ペヘア コウ ピコ? おへそは元気ですか?

冷やさないように時々手を当てて

お母さんやおばあちゃんと繋がってくださいね

 

日本は梅雨で鬱陶しい季節、、

こちらも珍しく1日中、曇天模様

グレーっぽい空がドヨーンとして

暑いのか寒いのか、よくわからない天気

エンドレスプール化した海で泳いだ後

くしゃみ止まらず症候群、

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景気付けに赤いハイビスカス、夕日が花びらを透かしてオレンジにしています。

日野てる子さんという歌手が昔いました。ダジャレ命名の真髄、

最近のコナは天野ふる代さんになってしまいました。

昨日はやっぱり月が見えず、、先月も上弦の月を見ていません、、

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うちのマンゴーを狙っている裏の牛、

日本語ではモーモーですが、英語ではムームーcow

というわけでムームーのお話。。

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ムームーがよく似合う真ん中のケハウさん、3年ぐらい、ずっと女性だと

思い込んでいました、がMr.Tamureでした。声もキエキエ(裏声)なので

みんな騙されます。

 

ムームーを初めて着たハワイアンの女性は、多分カイルア湾に

船で降り立った宣教師の同行者。

1823年、宣教師WilliamEllisの記録に出て来ます。

ハワイ島北西部のカワイハエから船でカイルアの都まで

行く途上、王族のハワイアンのワヒネの胸を

覆うため、Mrs.Ellisが、急遽縫ったそうです。

採寸せずに、とりあえず、すっぽり被れて

誰にでも着られる服というのが元祖。

船上に布を広げ皆で縫い物をしたそうです。

宣教師たちに会わせるために

胸も足も隠したかったのですね。

 

それまで胸は、目か鼻か耳ぐらいのもので

小さい人も大きい人も隠し立てするものでは

なかったのですが、、

 

その当時のヨーロッパ風のドレスは

ハイネック、長袖、引きずる長い裾 、つまり

「ホロク」、それの襟も袖も裾も

「mu'umu'u=切断、下着」したものがムウムウ スタイル

 

今、見ると長いしテントみたいだし、ちょっとうんざり、、?

ですが、当時は精一杯カットした

超ミニミニ、スタイルだったのかもしれません。

それでも、今の私たちのマスクみたいに

鬱陶しいと感じたでしょうね

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これは、プリンセス・カイウラニという

ブランドのもの。今や、これも古いデザイン?

他の人に私がもらった物でしたが、似合いません。

彼女にあげたら、完璧に着こなしてくれました。

 

最近ムームーは進化しすぎのような。。

生地の素材や染め、デザインも日本の物が一番

いいという声を聞きました。

 

夏は涼しいのが一番! セクシーさ皆無のテント

ムームーが心地いいかもしれません。

ほんとは、すっぽんぽんが最高?!

蚊帳の生地もいいですね。麻はパワフルですよね。

 

ムンムンする夏こそムームー出番なり

 

マーラマ・ポノ🙏  お大切に!

マハロ〜ケアクア

読んでくださって、おおきに〜