KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

テシマ食堂 Teshima Restaurant

あろは〜アヴァケア

太陽が高い時の挨拶ですが、

9時ごろから3時ごろまでアヴァケアな感じです。

 

今日は故手島静子メリーさんの誕生日。

先週から再開したテシマ食堂に

大福寺の座禅の後、寄って来ました。

内装が、すっかりcovid19仕様に変わっていました。

 

前の古びた床も壁もシートも真新しいものに

なっていて、「さびれ系」好きとしては

ショックでした。

ボックスシートもアクリル板で仕切られ

後ろの席の知らない子供と握手した日は、

2度と還らぬ思い出、、

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繰り返し流されていた「104歳の看板娘」という

静子さんを撮った日本のテレビ局放映の動画も

かかっていませんでした。

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この定食が朝の名物。

アマノのカマボコの色はハワイならでは、です。

酢の物のことはnamasuといいます。

漬物はkoko、ハワイでfurikakeはすっかり、おなじみの言葉

味噌汁はmisoと呼ぶ人が多く、のりもnoriで通じます。

味噌汁に海苔をちぎって入れるのが一般的。

レモンを味噌汁に絞って、その皮まで浮かべる

という、びっくりさんもいます。

フライはアヒ(キハダマグロ)新鮮です。

 

因みに私は、パンケーキにオーバーイージー(半熟)の卵

をソースがわりに掛けて塩胡椒、という

初めて見た時は「気色わる〜」だった食べ方をしています。

 

日本人はパン食が多くなっていますが、

ここのロコには、朝からご飯やチャーハンを食べる

ご飯派が、感動的にたくさんいます。

アメリカン・スタイルでもご飯を頼む人が多く

肉類と卵2個もついては半端ない量、

さらにパンケーキ1枚がサービスで付けられます。

それを目当てのお客さんもいます。

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南側から見た看板、ホナロの旧道(ママラホア・ハイウェイ)と

クアキニ・ハイウェイのほぼ分岐点にあります。

1957年にこの場所に移ったそうです。

 

夜はポークチョップや刺身、オムライスも人気。

私はローカルなビーフトマト。

今のところ予約制です。

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左が静子さん、7年前、最後となった106歳のお誕生日の写真

右はよし子さん、去年亡くなってしまいました💦

2人ともいいお友達でした。🙏🏻

 

1929年からテシマ商店を立ち上げ、1940年にバーを開き

休暇中の米軍兵士の御用達のような存在となりました。

その後レストランとしてコナのランドマークとなりました。

105歳までお店に出て「看板娘」であり続けたグランマ。

 

彼女が食べていた食事は、うちの猫より

量が少なく、いつでも口を綺麗にして

お客さんと話ができるようにしていました。

 

テシマ・ママ逝ってしまって早や7年🙏🏻

  今日はさり気なく。。

 

コナの気持ちよいエカの風が吹いてきました。

テシマ食堂も新しい時代を迎えたようです。

 

マーラマ・ポノ🙏  まはろ〜ぬい ろあ

みなさん おおきに〜 106歳までとは言いませんが

しぶとく働いて、遊んで、生き続けましょうね〜

お達者で!