KonaHawaiiのブログ

ハワイ島コナの自然とハワイの文化、徒然なるままに

カマアイナ kamaʻāina(土地の人)

あろは かかひあか!

今日もカハルウに行って

オバハン6人で天然水族館、蹴散らしスイム

と言っても私達は、ほとんどキックをしないので

バシャバシャ・シュノーケラー1人分の立てる波と

私たち6人の波動が同じぐらいのはず

「くノ一泳法」と呼んでもいいかな、、と

中国系のオアフで生まれ

1988年からコナに住んでいるお姐さんは

本当のカマアイナ、

tutuさんもヒロ生まれのカマアイナ

私はインチキ・カマアイナ

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こちらはアイナに寝るカメ

 

カマは人、アイナは土地 「地元の人」という意味、

ハワイではとても大事な言葉

テクマクマヤコン!(古すぎっ!)

アブラカダブラ、ニッキニャッキムッキムッキ

カマアイナ割引に繋がる呪文なのです。

普通はハワイ州発行の運転免許証で証明します。

アメリカでの免許証は住民票みたいなものです。

運転免許を返上したクプナは州の身分証明書を使います。

 

ゴルフは値段が随分変わって来ます。

それで、ハワイの運転免許取りましょうツアー

などもありましたが、禁止されました。

免許証は身分証明書なので

日本の物とハワイの物と2つ持つわけにはいかないのです

 

以前はホテルなども別枠で予約できました。

レストランや買い物でもカマアイナ10%引き

というところがあります。

カマアイナとすらすら発音できることが

第一歩なので、ハオレさんも

アロハ、マハロ、カマアイナ

ぐらいの順で覚えます。

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昨日はツルさんの96才の誕生日、お祝いがてら

お見舞いに行って来ました。

ダリアは私の前に来た人の庭からの切り花です。

お元気な時にもっとお話を聞いておきたかったのですが、、

戦時中、沖縄から大阪に疎開していて

そのまま、ハワイにお嫁に来たそうです。

息子さんがずっとケアをしていました。

「ウチナンチュですね」と私が言うと、「大阪、大正区」

を繰り返していました。

沖縄人が差別されていた時代が

日本にもハワイにもありました。

今はホスピスのハレ(家)に入っています。

ホルアロアの墓地の隣です。

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ハレの前にある大木のウル(パンの木)の落ち葉と

その間から出て来たコーヒーの若木。

ウルは数百年の間コナのママラホア・ハイウェイの

辺りにズラーっと育って、

民のお腹を肥やしてくれていた

純正カマアイナの木です。

ここの木は大きくなりすぎていて

パンの実を取ることができません。

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昨日の写真、もうコーヒーが熟していました。

今のカマアイナの木。

おかげさまで、美味しいコーヒーが飲めます。

 

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隣から、ちょっと覗かせていただきました。

ホルアロアの日系人墓地です。

墓石は皆、日本の方角、海の方を向いています。

皆、カマアイナです。故郷に帰りたかった人も

たくさんいたはずですが、

「子供の為」を合言葉に石の上にも3年、

溶岩の上にも50年、と家族を

立派に育てた人々のお墓、

涼しい海風が吹き上げていました。

 

カマアイナ 人種肌色 構わないな

 

明朝の月はムク、新月です

日の出の少し前に出るのですが

見えないでしょう。

月は一日中空にあるのですが、、

 

ハワイ島の感染者は2人になったそうです

諸島間の旅行が解禁になったとたん、、

カマアイナのジレンマです。

日本からの旅行者は8月1日から、自主隔離なしに

入れるそうです! エコモマイ!

 

マーラマ・ポノ🙏  マハロ〜 クプナたちありがとう!

本格的な梅雨、どうかご自愛くださいね