アロハ・カカヒアカ!おはようございます
昨夜もまた、おぼろ雲にうっすら隠れた
太めの三日月が見えました。宵の明星も光っていました。
朝は晴天、昼頃から薄曇り、夕陽だけは顔を出し
夜はマカイはちょこちょこ雨、マウカでは本降り、
みたいな天気が続いています。
今の季節の雨がコーヒーの実をたくさん実らせます
マンゴーも美味しくしてくれます。
今日からオレの月、オレ・クーカヒ
オレの三日間は余り天気が良くないそうですが
さて、どうでしょうか。
やっとペレ様の登場です。
フムフムヌクヌクアプアアなどをさっさと
タイトルにしておいて、、
ペレ様を忘れていたわけではないのですが、
恐れ多いのとあまりにも伝説や見た人の話が多くて
軽々しく口に出せない存在だというのもありました。
ハワイ島といえばペレ、火山の神様です。
2013年9月にスマホで撮ったキラウエア・カルデラの火口、ハレマウマウの写真です。
1983年の噴火から、ずっと活発に活動していた火山です。
1990年にカラパナ、2018年にカポホを消滅させた溶岩流を流しました。
2018年9月から噴火が収まっています。
2016年の12月のハレマウマウです。ペレ様の目?が写っています。
ペレは神なのですが、溶岩流のことも地元の人はペレと呼びます。
Tutu(トゥートゥーおばあちゃん)ペレと言う人もいます。
伝説では元々タヒチのボラボラ島からカヌーに乗って来た
神様の兄弟の一人です。ハワイの主要な神々のかなり後からやって来ました。
カウアイ島から順に南下して最後のハワイ島の南の方に
やっと安住の地をみつけたのです。
キラウエアを山と数える人もいますが、マウナロア山の一部の噴火口
富士山でいう宝永山のようなものですね。
本名はペレホヌアメア=聖なる土地のペレ
大地を溶岩で焼き尽くす時には、ペレアイホヌア=土地喰いペレでしたね。
私は1997年のクリスマス頃、サドルロードを車で走っていて
ペレらしき人のグループを見たような気がします。
ポハクロアの米軍の施設のある所でドレスを着て
ヒッチハイクをしている若い女性達がいたのです。
私の車には5人乗っていたし、もちろん止まりませんでしたが、
後で考えてみたら、軍の施設でドレスアップしているのも
寒い夕方、道に立っているのも、第一、車がないのにそんな所に
いたというのも、全てが変な話でした。
他にもペレらしきお婆さんに道案内をしてもらったとか、、
枚挙にいとまがありません。
今はなきハーブ・カネさんというペレを描いた有名な方から
話を聞く機会がありました。
プナルウのレストランで、彼の描きかけの壁画を何回か見に来て
最後に完成させたお婆さんがペレだったという話でした。
この場所は1998年当時、まだ残っていたのでこっそり見に行きました。
No trespassing と立て札がありましたが。”英語がわかんないからいいよね”
と言って入って行きました。
そこのレストランは廃業して廃墟になっていましたが壁画はありました。
ペレ様がなりをひそめ、vog (volcanic fog火山の噴煙)が
コナ側に流されて来ないので 空気は良いし、グリーンフラッシュは見えるし
それは嬉しいのですが、観光でいらっしゃる人に
あのエネルギーの噴出を見てもらえないのは、少し残念です。
今のハレマウマウは溶岩が蓋をされています。
ペレ様はお休み、かぶるベレー帽
マーラマ・ポノ🙏 みなさんお大切に! マハロ〜!
アイア〜!♪アイアラオペレ イハワイ エア♬